このコルトパイソンですが、
昨日の記事をご覧いただいた時点で
既にお気づきの方も多いと存じますが
リアルカートカスタムになっています。
このように24発⇒6発へと変更してます。
ちなみに・・・
マルイの24連射ガスリボルバー
■コルトパイソン
■S&W M19 この2挺
こんなキャッチコピーを
目にしたことはありませんか??
それは
「オートに対抗できる命中精度」
というフレーズです。
この機構は非常に複雑なので
図解等は致しませんが、
分かりやすく言うと
セミオート拳銃というものは
マガジンから送られたBB弾が
バレル基部に設けられたパッキンで
保持され、ガス圧を受け前進・発射。
対してリボルバーというものは
6発の薬室全てにパッキンがあり
その個体差により命中精度が異なる。
そのためオートより精度が落ちる。
という今までの常識です。
しかしマルイパイソンは独自機構により
ハンマーコックと同時にガス放出口が前進して
シリンダー内のBB弾を1発バレル基部に送弾し、
Vパッキンと呼ばれるHOPパッキンで
左右バランスよくスピンドライブを掛けて
弾を発射します。
・・・なのデスが、
この素晴らしい機構は純正である
24連射システムに組み込まれているため、
リアルカート化すると無くなって
しまいます。
(;´・ω・)
しかし
ワタシのパイソンは、
この純正の素晴らしい機構をそのまま
リアルカートに搭載している
キャロムショットのアキュラシーカートを
使用しているため、純正と同じ命中精度を
しっかりと維持しているのでアリマス。
⇈ キャロムショット
C-tecカートリッジ ⇊
キャロムショットのアキュラシーカートは
6発入りで¥5,900(税込)
対するC-tecのカートリッジは
6発入りで¥3,600(税別)
おなじ357のカートでも定価ベースで
¥2,000以上の差がある・・・
その差っていうのは、
次の記事の動画で解説してます。
ご覧ください。
これ・・・ワタシが使っている
キャロムショットのアキュラシーカート。
C-tecのカートと大きく異なるのは
弾頭部の動き・・・デス。
動きの違いは後ほど動画でも
解説しておりますのでご覧ください。
マルイパイソンはハンマーをコックすると
このようにガス放出口が前進し、
放出口とカートリッジを密着させ
気密を保つと同時に、純正24連射機構は
保持しているBB弾を1発バレル基部に送弾し
発射待機させ、ハンマーが落ちると同時に
ガス放出⇒発射というプロセスを取りマス。
キャロムはカートリッジにその機構を
そのまま搭載しているので
ノーマルの高い命中精度を維持したまま
リアルカート化することが可能です。
対してC-tecはこの機構を持っておらず、
単純にガス圧のみでBB弾を発射するのみ。
そのためパーツ構成が単純で、
カートリッジの価格もお求めやすいと
いう訳です。
ちなみによくやるミス。
放出口の突き出し量が大きく、
シリンダーの薬室内まで到達するので
この状態に陥るとシリンダーが固まり
トリガーが弾けなくなってしまいます。
元に戻すには前方よりロッドを突っ込み
この放出口をもとの位置に押し戻します。
これで元通り。
要するにカートリッジを装填しないで
ドライファイヤすることが不可であり、
強引にやってしまうと銃が壊れます。
さて・・・
そろそろ初速計測の準備をするわけですが、
今回は・・・
キャロムとC-tec 両方準備しました。
この2社の機構の違いをご覧いただきます。
というわけで
次は
動画だよー
(/・ω・)/