トイガンライフ第7章において
一番アカンかったのは何だったか？
それは合併症。
ココまでパイソン３連発の
光物ブーム。
(;´･ω･)
次にワタシが入手したのは
コレでシタ。
どん
コクサイ スマイソン
です。
ま～たアンダーラグ付きリボルバー
そしてパイソンバレル・・・
アンダーラグが好きすぎる
+
光物ブーム
ええ・・・合併症です。
というわけで、
コクサイのスマイソン
レビューしてまいりましょう。
コクサーイ
スマイソーン
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
うわわっ
あぶねっ！
また光物ブームに引き込まれちゃう。
同じ画角で冷静にもう一枚・・・
素晴らしい外観なのですが、
なんとこれ・・・モデルガンじゃありません。
ガスリボルバーです。
( ˘ω˘ )どやぁ
「リボルバーのコクサイ」
異名を取っただけのことはありマス。
刻印のデフォルメはありますが
細部にわたって素晴らしい仕上げ。
ホントにガスガンかって？？
証拠ありまっせ
ガス注入バルブが見えますね。
そして貫通シリンダー。
更にBB弾用カートリッジが鎮座。
■フロントサイト■
レッドインサートが入っています。
視認性が高くて狙いやすいです。
■リアサイト■
この銃はスマイソンなので
フロントとリアでサイトが異なり、
F・・・コルトパイソン
R・・・S＆W Kフレーム
となっています。
M15/M19でもおなじみの
フルアジャスタブルサイトが搭載され
即応性重視というよりも精密な射撃に
主眼を置いていることがわかりマス。
■バレル■
スマイソン・・・という名は
市郎さんの名付けた名前で、
現地ではスモルトというのが一般的と
近年のタナカワークスによる
広く認知されましたね。
しかしワタシはやっぱり
スマイソン・・・て読んだ方が
しっくりくるし、かっこいい気がする。
コクサイは元々パイソンも
S&WのKフレームもガスリボルバーとして
販売ラインナップがあったので
部品をくっつけるということは
造作もナイ話・・・とは思うのですが、
この接続部、バレル基部の仕上げは
すごくいいですよね。
フレームとバレルのつなぎ目を
リアサイト上から見たところ。
取り付けに際してズレもムラもない。
サイドから見てもその仕上げは素晴らしく
この銃のフレームとバレルが別メーカーの
組み合わせとは思えないような品質デス。
■刻印■
パイソンのバレルなので
ココは特にカスタマイズされた様子はない。
フレーム下部にあるのは
恐らく製造番号・ロットだと思われます。
バレル右側には実銃同様の刻印が
刻まれているようです。
フレームの右側には
MADE BY KOKUSAI
恐らくここはパテントの関係と
思います。
そしてサイドプレートにも
S&Wのロゴではなくコクサイのロゴ。
■パーティングライン■
薄っすらと残ってはいるものの
パーティングラインは可能な限り
処理されているようです。
トリガーガード内側にも
処理されている様子がうかがえます。
■トリガー■
コンバットマグナムにあったような
ワイドトリガーではなく、
若干細身なトリガー。
これはスマイソンの実銃がそうだから？
余り実銃には詳しくないので不明ですが、
ココまでこだわりのあるメーカーさんだし
何か理由があっての事かと思います。
■マズル回り■
若干キズが入ってしまっていますが
ライフリングもしっかりと再現され
銃の雰囲気を損なうことなく、
ガスリボルバーとしての機能を
有しています。
■ハンマー■
やはりM19のようなワイドではなく
ココもスリムなモノが使用されている。
ハンマーをおこすとファイヤリングピン。
と、ここまでは素晴らしい仕上げ
でも1か所だけ実銃のアクションにそぐわぬ
コクサイらしからぬ部分・・・というか
弾が出るガスリボルバーとして
仕方ない側面もあるのデス。
■セイフティ■
昔のコクサイガスリボルバーには
スイングアウトするたびに
自動でマニュアルセイフティが掛かり
シリンダーを装填した後、
エキストラクターロッドシュラウドの
右側面についたボタンを押して
いちいちセイフティを解除しないと
発砲できない鬱陶しい機構がありまシタ。
それは廃止となったので
我々ユーザー側としては歓迎したいです
しかし弾が出るガスリボルバーなので
メーカーとしてはどこかにそれを
搭載しなければならない・・・そこで
サムピース(笑)
これ、壊れてるんじゃないですよ！
(;´･ω･)
サムピースを前進させて
上方にグッと押し込むとロックが掛かる。
これがマニュアルセイフティなんです。
機械的にハンマーをロックするため
トリガーも引けなくなりマス
別パーツで雰囲気を損なうより
こうしたアイデアでセイフティを搭載
コクサイ・・・流石です。
■スナイピングシステム■
純正でHOP機構が搭載されたとき、
各社とも様々な名称で
その機構を搭載していると謳っていましたが
・マルイ
HOPUPシステム
・マルゼン
特に固有の呼び方はないが
パッケージにはHOPUPと記載アリ
・マルシン
平成初期～中期には
「スーパーソニックバレル」
平成後期になると
「LD-2」という機構の
偏心バレル+つまづきHOP
色々とカッコイイ呼び名が
付けられていたのですが、
コクサイのHOP機構、その名は
スナイピングシステム
ちなみにこのHOPシステムは
画像を見る限りさほどHOPゴムは
突き出していないのですが
どうしたわけだか超鬼HOP・・・
0.3gの弾でないとまっすぐ飛ばない。
おまけに前出記事のパイソンで
ローパワーであることがわかってます
(;´･ω･)
■ガス放出口■
前出記事、そしてつい先ほども
コクサイのローパワーについて述べましたが
メーカーとしてもパワーロスを減らし
何とかファンに楽しんでもらおうと
努力をしていた形跡がコレ・・・。
真鍮の放出口、このパーツには
スプリングのテンションが掛かっており
カートのプライマー部分に密着し
パワーをロスなく伝えようとしています。
■グリップ■
S&Wのフレームは
スナブノーズ・・・ラウンドバット
ロングバレル・・・スクエアバット
という別れ方をしていました
（2022年現在はラウンドバットのみ）
このスマイソンはスクエアです。
ちなみにタナカワークスのスマイソン
ラウンドバットデス。
造詣が素晴らしいコクサイ スマイソン
実はですね
このコクサイ製が何よりも素晴らしい部分を
持っているのデス。
通常だとレビューを終えて
すぐに発砲動画になるのですが、
次の記事ではコクサイスマイソンの
何が素晴らしいのか、
そのパーツについてクローズアップします
スマイソンの記事は続くよー
(*・ω・)ﾉ
