DT10mmAUTOの日記

エアガン・サバゲー関連の記事が中心です

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

忘却の彼方より 史上の戦士が・・・甦った

 

ワタシのブログ初期に一度登場し

 

 

 

幾星霜の時を超え…

甦れ!史上の戦士達

 

 

 

 

 

そう銘打って登場したトイガンですが・・・

あの時はまだインナーバレルが手に入らず

射撃はかなわなかったのデス。

 

 

 

それが・・・

 

 

 

 

 

そう・・・甦りまシタ

 

 

 

 

 

どん!

 

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215115j:image

 

 

シェリ

ハイランダーマグナム

 

 

 

これも一度記事にしてから

はや3年が経過していました。

 

 

deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

 

 

なにせ射撃方法から作動方式に至るまで

3年前は全てが不可解だったため、

前回の記事ではあまり深く掘り下げられず

不完全燃焼な記事をなってしまいましたが

3年前のレビューから今日までの間に

パーツ・・・揃いました。

 

 

そして説明書を入手し、

作動方法全て・・・判明しました。

 

 

 

というわけで、幻のトイガン 

シェリフ ハイランダーマグナムを

しっかりレビューいたしマス。

 

 

 

 

ハイランダー

マグナーム

ワショーイ

(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

 

■全景■f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215048j:image

 

 

 

当時としては斬新に見えたであろう

この独特なスタイル。

 

現代ならばピンとくる人は多数いるはず。

 

 

このモデルはワルサーWA2000をモチーフに

トイガン化されたものでアリマス。

 

 

そして作動方式は、モチーフとは違い

フルオートオンリーという

尖ったトイガンに仕上げられています。

 

 

 

 

 

■オープンサイト■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215051j:image

 

 

サイト・・・という項目を書きましたが、

このハイランダーマグナムには、

オープンサイトが存在しません。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215031j:image

 

 

 

一見、PPCカスタムのようなサイトっぽく

見られなくもないのですが、照星はなく

何となくそっちを向けて撃つ的な感じ。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215124j:image

 

 

 

リアを見てもレシーバー上には照門はなく、

スコープを搭載して射撃することが前提の

形状となっております。

 

 

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215013j:image

 

 

 

遠目に見てもサイトらしきものは

前後ともに見当たりませんね。

 

 

 

 

 

■マウントベース■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215108j:image

 

 

 

マウントベースは元から付属しています。

ベース幅は10㎜となっております。

なおピカティニーでもなくレイルでもない

ただ鉄板を90度に折り曲げただけの

物凄く不愛想なマウントベース。

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215038j:image

 

 

 

なんていうのかな・・・?

質実剛健というか、不愛想というか、

銃器のパーツという感じがナイ。

 

鉄工所の製品って感じ・・・。

 

 

 

■スコープ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215006j:image

 

 

 

通常の対物40のモノより

少し径の大きいスコープが似合うかと思い

Mojjiのフロントフォーカス付き

4-16x50をチョイスしています。

 

 

 

 

■マウントリング■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215020j:image

 

 

 

これくらいの大柄なライフルで

10㎜のマウントベースは珍しいですよね。

マウントリング探しは難儀しましたが

秋葉原の黄色と黒の看板が特徴の

某ガンショップの女性スタッフさんに

声を掛けて相談したところ、

店内を探してこれを勧めてくれました。

 

 

皆様ご存じの通り、ワタシのトイガン

クセの凄いものばかり。

だからガンショップの店員と話をするのは

とても苦手・・・

探し物を話すと、明らかに面倒臭いという

反応をされるからです。

 

 

なので普段の買い物は

店内の売り場をじっと無言で眺めながら

「話しかけるな」オーラを醸し出し

考え事をしている。

 

 

 

 

バレルジャケット

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215028j:image

 

 

 

ハイランダーマグナムには

ショートバレルとロングバレルがあるようで

このモデルはブラッシュアップバレルといって

ロングタイプのものとなっています。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215042j:image

 

 

 

ジャケット・・・と記載したのは、

このパーツに消音性能がないことを

表しております。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214956j:image

 

 

 

中を覗いてみると

消音材になるようなものは見えませんね。

真鍮のパーツが見えますが、

これはインナーバレルではありません。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215118j:image

 

 

 

インナーバレルはジャケットのかなり奥に

確認することが出来ます。

 

 

 

 

■ハンドガード■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214949j:image

 

 

 

モチーフとなっているワルサーWA2000では

木製のハンドガードですが、

このモデルは黒一色、ソリッドカラーです。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214943j:image

 

 

 

サイドにはすべり止めが張られております。

確かにこれがないと・・・

このモデルはとても重く、

なんと重量は実に7000gもあります。

 

 

 

手を滑らして落としたら・・・

 

万が一、足の上にでも落としたら・・・

転ばぬ先の杖ならぬ

滑らぬ先のすべり止め

(;´・ω・)

 

 

 

 

■トリガー■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215016j:image

 

 

 

 

縦に溝が入って

引きやすくなっているのですが、

このトリガーの特徴は、そんなことではナイ

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215121j:image

 

 

 

このトリガーはフィーリングが超独特で

動きが面白いんですよ。

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214946j:image

 

 

 

実際にトリガーを引いてみますよ。

よく見ててくださいね。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214959j:image

 

 

引き切ったところ・・・わかりますか?

よく見てみると、トリガーの角度が

変わってないんです。

 

 

そのままの角度で真後ろに下がるんです。

 

 

 

おかげで物凄く独特なトリガーフィーリング。

重いのか?キレがイイのか?という

表現に当てはまらないヘンな感じ。

 

 

 

 

■チャージングハンドル■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215112j:image

 

 

 

チャージングハンドルです。

なんとこれ、ダミーではなく、

実際の射撃に必要なパーツなんです。

 

 

これは後程解説いたしマスが、

ハンドルは左右両方についていて連動し、

どちらからでも操作が可能となっています。

 

 

 

■セイフティ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215055j:image

 

 

 

3年前・・・

一体何なのかわからなかったこのパーツ

真鍮でできたこの円筒形のツマミは

マニュアルセイフティでした。

 

割ピンが前方を向いている時は発射可能

90度上に向けると安全状態とナリマス。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215101j:image

 

 

 

これで射撃体勢とナリマス。

 

 

これ・・・わかりづらいよ・・・

(;´・ω・)

 

 

 

 

■スリングスイベル■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215105j:image

 

 

 

 

 

スコープ前方と・・・

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416214953j:image

 

 

 

ストックのパッドプレート部分に

スリングスイベルが取り付けられております。

 

 

しかし・・・

 

 

このハイランダーマグナムの重量は7000g

果たしてこのスイベルは強度的にどうなん?

吊った瞬間、壊れそうな気もするケド・・・。

 

 

 

 

■マガジンポート■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215009j:image

 

 

 

 

ハイランダーマグナムは銀玉鉄砲の様に

銃の本体にあるポートへBB弾を流し込み

装填するのですが、装弾数は実に1000発。

 

 

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215024j:image

 

 

 

 

ポートカバーをスライドさせると

投入口が顔を出します。

 

 

 

 

 

■発射ユニット■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215003j:image

 

 

 

このトイガンの発射ユニットは、

トイテックのPV式ユニットです。

 

当時隆盛を極めていたBV式ガスガンと違い

燃費が良くて命中精度に優れており、

ドライファイヤが可能となっております。

 

 

 

■6㎜ユニオン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215058j:image

 

 

 

エアの供給はここから行います。

このモデルは外部ソース専用であり

リキッドチャージはできません。

 

 

この点についてもトイテック系ユニットを

内蔵しているトイガン各種と同じですね。

以前にレビューしたホビーフィックスの

M16ガスガンもそうでした。

 

 

 

■刻印■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215045j:image

 

 

 

このトイガンは実銃を再現したものではなく

モチーフはあれど、実際には架空銃。

 

刻印らしきものは一切ありませんが、

ストックにはこんな刻印があります。

 

 

 

■トリガーストローク調整■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20230416215035j:image

 

 

 

 

このトイガンの面白い機構として

トリガーの引きしろを調整できる機能が

存在しております。

 

 

ココを回すことで、トリガーストローク

変化するのデス。

 

 

というわけで、幻のトイガン

シェリフ ハイランダーマグナムでした。

 

 

 

続いては当時の資料とともに、

もう少し掘り下げてレビューしましょう。

 

 

ハイランダーマグナムの記事は

続くのデス。

(   ˘ω˘ )ハイランダー

(   ˘ω˘ )ツヅクノダー