ここまで何挺か買いそろえて、コレクションが増えてきました。
今回の記事で銃を紹介する前に余談となります。
このころ、少年ジャンプで掲載されていた「シティーハンター」で、獠と海坊主が早撃ちで対決するシーンの中で
「今日は丸腰なのよね♪」と言った獠に銃を貸し出す件の中で、海坊主が自分の部屋にかかっている武器の中から、銃を取り出すあのシーン・・・これも私のエアガンライフに大きな影響を与えました。
「壁一面に銃・・・かっこええ (*'▽') 」
そうなんです。
私が「銃に囲まれる生活がしたい」と思ったのはこのシーンがきっかけなのです。
あの頃は情報源もテレビや月刊誌・週刊誌など、今のようにほしい情報をピンポイントで得られる時代ではなく、現在であればネットの掲示板を通じてできる論争や情報交換も、あの時代では
『 次月号が販売されるまで回答待ち
→ それをみてはがきで投稿
→ また来月に論争持越し 』
すごくのんびりとした気長な情報交換でした。
例に出すと
~西部警察 沖田刑事が使用している銃は何だ?~
■あれはコクサイのコルトパイソンだ
■いや、あれは同じコクサイのサタンのアンダーラグを外したものだ
■でも木グリついてるから違うと思います。
■〇月号で投稿していた「〇〇※ペンネーム※ さんへ 」
こんなやり取りを1か月間かけて行っていたのですから、
それはそれは気の長~い情報交換でした。
今ではネットでポンと調べられますが、思い返すとすごい時代です。
当時の私の実家の部屋は和室、あんなにかっこよく飾るにはどうすればいいのか?
何も情報がありませんでした。
そしてその「銃に囲まれる生活」を実現すべく、情報もないまま、私が唯一自分の自由に使えるスペース・・・学習机のついたてにビスを打ち込み、銃をかけられるようにしました。その時、壁に初めて飾った銃が、今回紹介するこの銃です。
ドン♪
コクサイ 「コルトガバメント シリーズ’70」シルバー エアコッキング式
実は昭和時代に一度所有していた銃が破損してしまい、平成に入ってから、新しく新品で購入しなおしました。昭和時代の物にはHOPが搭載されていませんでしたが、平成に入ってHOPUPが標準装備されはじめ、コクサイは「スナイピングシステム」という名称でHOPを装備しました。
今まで東京マルイを中心にハンドガンを購入していたので、このコクサイのガバメントには大変リアルさを感じました。
まずは「フルサイズ風のマガジン」
これはうれしかったですね。
弾の装填は
マガジン底部からチューブを抜き取り、BB弾を流し込んでから、チューブを収めるという方式です。同方式の銃は
・タナカワークス モーゼル98kスポーター(プッシュセット式エアコッキング)
・サンプロジェクト レミントンM700 バーミント
近年で記憶にあるところでは
・ARES ワルサーWA2000
これらが同じ方式です。何かしらの事情で、実銃と同じ位置にマガジンを持ってくることができないモデルなどでよくみられる装填方法です。
またこのガバメントのすごいところは
スライドを引いたときにチャンバーも開口します。
またこのスライドの輝きどうですか??
とても平成初期に作られたものとは思えないです。
実際にBB弾を装填してチャンバーまで送り込まれる様子は
スライドを引くに従い、チャンバーが斜めに倒れてきて・・・
BB弾を保持して
チャンバーが発射位置に戻り
ノズルが前進して発射準備完了 となります。
当時の価格で¥7,500前後くらいだった(←記憶があいまいでもしかするともう少し安かったかも)と思います。エアコッキング式としては非常に高額な部類に入るものでしたが、ディテール・質感とも、当時のエアコッキング式ハンドガンとしては他の追随を許さない圧倒的なクオリティの高さがありました。
そして初速計測です。
使用したのはいつもの0.2gバイオ弾です。
マガジンが既に挿入してあるのを忘れてた
(;´・ω・)
気を取り直してリロード→計測開始
結果は
1発目・・・50mps
2発目・・・49mps
3発目・・・48mps
4発目・・・49mps となりました。
平均ですと約49mpsといったところでしょうか。
この銃は自身初の「光モノ」です。
なぜここで「シルバーモデル」ではなく、あえて「光モノ」と書いたのか。
それはこの時に私のカラダに潜んだある病のウイルスが約30年近く後の2017年、とんでもない病気を発症したからなのです。それはガンマニアならば避けては通れないというアレです(;´・ω・)
この病気についても、後程記事を書く予定です。