DT10mmAUTOの日記

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21世紀のガンライフ 第二章の幕開けと出会い ~ウエスタンアームズ SVインフィニティ 1911ED 6インチ~

2002年頃まで、しばらくモータースポーツを満喫していた私ですが、それまでこの趣味に没頭していた友人たちが一人、そしてまた一人といなくなり、段々と少なくなりました。

 

それまでは、週末の夜ともなると、行きつけのチューニングショップにクルマ好きが集まって、朝までずっと走り続けたり、エンジンのお話、ミッションのお話、部品のお話などで盛り上がったりしていたのですが、そのうちに世の中は段々と改造車に厳しい環境となっていきました。

特にマフラーの音量や車高、エアロパーツなどの規制が一段と厳しくなって、時代もRV車の隆盛から、今度は環境にやさしいエコカーの時代へと変化していき、私も何となくF31レパードをガンガンと乗り回す熱が冷めてきてしまいました。

180SXを駆り、私と一緒に(というか私を引きずり込んで)レース活動をしていた友人のKくんも、諸事情によりこの業界への熱が冷めてしまったようで、二人同時にフッと趣味を撤退しました。

この時、友人のKくんから質問された一言がきっかけで、私はまたガンライフに戻ってくることになるのです。

 

 

 

ブラックホークダウンていう映画に出てきた銃と同じモデルのエアガンが欲しいんだけど、よくわからないんだ。あれ、なんだかわかる?」

 

 

 

正直、洋画に全く興味がない私は、映画を見ていないのでわからないと答えると、彼がこう言いました。

 

「M16A2とベレッタM92Fっていうんだって。エアガンでもこの機種ってある?ベレッタがカッコよかったから欲しいんだよ」

 

ということで、彼と一緒に、当時某国道沿いにあったガンショップに、ベレッタを購入するのについていった私。

一緒に来たのだから・・・と、店内を見まわしているうちに、段々と気持ちが高ぶってきてしまいました

 

ふつふつふつ・・・(;´・ω・)

(↑高ぶる音)

 

そして購入したのがこの銃です。

 

前置きが長く、大変お待たせいたしました。21世紀初・私の第二章・幕開けの記念すべき1挺はこちら~っ

 

どんっ!

 

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エスタンアームズ SVインフィニティ 1911ED 6インチ 

 

この銃を選んだ理由はいくつかありましたが、とにかくガスブローバックが1挺欲しかったのです。

実はこの時点(2002年)で、1995年に購入していた東京マルイの初期型デザートイーグルは故障して撃てなくなっていたのです。

そこで新たにガスブロを・・・と思い、店内を見ていてふと目に着いたのがこの銃で、

■ガバメント系のガスブローバックが欲しかった

■シューティングで見栄えの良いロングスライドにしようと思った

■この銃を見て「なんて近代的でおしゃれな1911(*'▽') ワオ」と一目ぼれ

■そのお店のレンジで試射したら強烈リコイル

というわけで、この銃を購入したのです。

 

気が付くと友人kくんより僕の方がはしゃいでましたね。

 

 

思い出話はそこそこに、今回は初速計測から先に参りましょう。

弾はいつもの0.2gバイオ弾です。

それではどぞ(・ω・)ノ

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1ぱつ・・・??アレレ?

何かスライドが2回後退した気がするぞ(・・?)

気のせいかな

1発目・・・79mps

2発目・・・77mps

3発目・・・76mps

4発目・・・76mps

5発目・・・74mps

6発目・・・75mps

7はつ・・・??あれ?またスライドが二回動いた?

7発目・・・75mps

8発目・・・カラ撃ち??ブローバックしただけ??

9発目・・・ここでようやく残弾ゼロを確信。

 

何がおかしいんだろう・・・ひょっとしてマガジン?

 

実はマガジンも非常に古く、カラ撃ちの作動テスト時からスライドストップが掛からないので摩耗カナ?とは思っていたのですが、こういう部分にも症状として現れますね。

 

というわけで、マガジンを変えてチェックします。

 

ガンラック・ガバメント系マガジンのコーナーっ!

どん

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向かって右サイド

こっちがWA系やコクサイ、グンゼの予備マガジンのコーナー

 

続いてこちら

向かって左サイド

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こちらはマルイコーナー

ハイキャパとかシングルスタックのロングマガジンとか。

 

で、WA用マガジンを2本別途取り出しします。

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左2本が新しいマガジン 一番右が最初から刺さっていたマガジン。

底部をよく見ると・・・

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一番左(^▽^;)

実は10㎜AUTOのマガジンだったりして(笑)

 

本体の不調かマガジン不良か、運命の発砲

(; ・`д・´) イクゼ

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よかった、2マガジン分、しっかり撃ち切れたぜ!

モタついたけど、リロードもマガジンを落とさずできた。

 

というわけでこの銃も約20年近く前のモデルですが、

現行のSCWとパワーでは互角です(・ω・)ノ

 

今回は動画とクローズアップが逆になりましたが、続いては簡単にクローズアップします。

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昔、東京マルイから発売されていた固定スライドのハードボーラーが何となくかぶって見えました。ロングスライドのガバメント、やはりかっこいいです。

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スライドの長いセミオートハンドガンって、ホールドオープンした時も迫力がありマスよね。

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実はこの銃、過去に「グリップベタベタ病」になったことがありました。

ネットで調べた方法で、何とか収まりましたが、あの病はヤバいです。マジで銃を捨てないといけないのカナ?と心配になったくらいですよ。

 

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この刻印を見て「近代的なカンジ」と思って購入したのです。

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ボマーサイト

めっちゃサイティングしやすいです。

このハンマーもこの銃の形状とマッチしていて、コックもしやすいです。

 

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近年まで知らなかったのですが、1911のライセンス品(またはクローン品・カスタム品)を作っている会社というのが多数存在していたようで、このSV(ストレイヤー・ヴォイト)もその一つだそうです。

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チャンバー部分。ダストカバーもINFINITY 45 ACPとあります。

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この銃は2002年に流通当時新品で購入し、その後は主にシューティングレンジで使用していました。この銃を購入したお店はATPFなどの競技もできるようなスペースがあり、何と30mのロングレンジがあったのです。

10m?の一般的なシューティングレンジも数レーン備えていて、100円を入れると射座の前のカーテンがスッと上がり、的が見えました。時間は15分だったかな・・・制限時間になるとランプが点滅し、そのあとカーテンがシャッと降りてきて、また100円を入れて・・・みたいなかんじでした。おまけにこのシューティングレンジときたら、各レーンにドライヤーまで設置されていて、すごく親切心あふれるお店でした。

 

そのお店は移転して少し業態が変わり(というか本業に戻ったというのが正しいのカナ?)、その場所にはもうなくなってしまいましたが、私の銃に対する情熱が再燃するきっかけとなっています。あの時知り合った店員のUさんもこの時にこのインフィニティを進めてくれた人で、彼は今もそのお店で働いているようです。数年前に未就学児だった息子を連れて行ったときは

「銃に対する英才教育ですね(笑)」と(*‘∀‘)

 

なお現在のこのお店にも20mのシューティングレンジがありますが、私は年に1~2回ほどしか銃を持ち込めていません・・・じっくりと撃ち込める時間がないのです。しかし、お店の方はたまにしか来店しない私にもいつも優しく接してくださるのでとても好きです。

 

なお先述の店員「Uさん」ですが、この2002年の出会いから、私のコレクションを一番見ている人カモしれません。このインフィニティもそうなんですが、私の「変なこだわり・独特な好み」をこの20年近くずっと見られているので、なんだか彼には「私の過去の女性遍歴を全て知られているような感じ」が

しているのです(笑)・・・(;´・ω・)イヤん

 

一番足しげく通っていた頃は、シューティングレンジに銃を持ち込む際、初速チェックをするのですが、スタッフである彼にその銃を預け、チェックをしてもらいました。当時の彼には「この人はリボルバーオンリーの人」という認識をされていたようで、あるときふつうに1911を撃っていたら「うそでしょっっ??」的なリアクションをされました(笑)

その時はいつもガスリボルバーを持ち込んでいました。しかもPPCカスタム・・・。2003年頃になるとPPCマッチと聞いてピンとくるのはおじさんくらいなものでした。もちろん彼もこのコレクションは見ていたのですが、来店するたびに「今日は何をお持ち込みですか?」とニコニコしながら挨拶してくれて、年も近いのでとても親切に接してくれました。当時の彼はS2Sのコンペンセイターのついたエアコキのガバメントをマガジンを抜いた状態でホルスターに収め、雰囲気タップリで接客していたのをよく覚えています。

 

第3章となった今でも(←勝手にもう構成決めてます)年1回ほどあの店に銃を持ち込んでレンジで撃ちますが、レンジの順番待ちしている若い子たちは私の銃を「??」と大抵二度見します。そして年配の人たちまたは同年代だと「いやぁ懐かしいですねぇ」というコミュニティが生まれるのです。

そんなガンライフ第2章の幕開けとなった、貴重な出会い

2002年のあの日、このインフィニティと、同店スタッフのUさんと出会わなかったら、このブログも、自分のこの部屋もガンラックなく、今とは全く違う未来になっていたと思います。

 

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