2002年頃、よくリサイクルショップ巡りをしました。
昔、買うことができなかった当時のモデルや掘り出し物の銃が見つかることが多いからです。
しかも一点ものなわけですから、それはそれは足を運ぶだけでも楽しみなわけでして・・・。
ちょうどこの時期は「アンダーラグのついたリボルバー好きすぎる病」でした。
そして見つけてしまったのデス。
・アンダーラグ
・6インチの銃身長
・この銃持ってなかった
購入したのはこの銃です。
どん
KSC コルト キングコブラ 357マグナム 6インチ モデルガン
COLT KINGCOBRA
ずいぶん前から、この銃の名称だけは知っていましたが、モデルアップしていたメーカーはほとんどなく、LSのスコープタイプ、またはアオシマのストライカー式リボルバーくらいでしか存在していませんでした。
殆ど衝動買いでしたので、特にこの銃に思い入れがあったわけではなかったのですが、この銃を手に取ってみて、今でも強く感じていることがあります。
それは
ダブルアクションのスムーズさが半端じゃないこと・・・です。
シングルアクションもスムーズなのですが、とにかくこの銃はダブルアクションの滑らかさが、他の銃の比ではなく、とにかくキモチいいのデス。
旧MGC製品の様に、ハンマーを起こした際にいくつもの部品が連動して動いている感じの「ジャキッ」という音もメカニカルで好きなのですが、このキングコブラは、そういったメカニカルさを感じさせない、スムースさがたまらないのです。
HWの素材は重量感があり、表面仕上げも「鉄」を思わせるものとなっています。
細身で握りやすいグリップ。パックマイヤーのようですが、いつものメダリオンではなく、このキングコブラはコルトのメダリオンがついていました。レプリカでしょうか・・・。
バレル刻印 しっかりと彫られています。
シリンダーをスイングアウトしたところ。
シリンダー後面は、まるでフルムーンクリップを使用できそうな感じです。
カートリッジもリアルさにこだわっているのがわかります。
未発火のまま今も保管していますが、握るたびにダブルアクションがキモチいいです。
手に取って眺める時間はあまり多くありませんが、ダブルアクションがとにかく手に残る、秀逸な1挺ではないでしょうか?モデルガン史上最高のダブルアクションかもしれません。
もしまだ握ったことがないという方は、ぜひ手に取ってみてください。
ダブルアクションのスムーズさ・・・パねぇス!