段ボールとエアパッキンで
蛹の状態だったこの銃が開封された
この銃の名は・・・
マルコシ スーパー9
ただし・・・
タダのスーパー9じゃナインだぜ!
その答えがこちらのビューに・・・
どん!
そう!このスーパー9は
テクニカ STAGE-Ⅲ DX
なのでアリマス!
既にサムホール式ストックモデルを
ゲットしていましたが、今回のは
スポータータイプのストック。
過去のカタログから・・・
形状的にはSーNo5というモデルに
近い気がしますが、違う気がする。
こっちかな・・・
※当時の「エアガンパーツカタログ」より引用
広告ページの下の方にある
「木製ストック スポーター」ってやつ。
これを装着しているようです。
なおこの銃はまだ手に入れたばかりで
試射も行っていません。
また手入れもしていないので
「アレ?(;・∀・)」な部分もありますが、
まずは速報的なレビューです。
■マズル■
テクニカ ステージシリーズの特徴。
このマズル形状。
恐らく削り出しで製作されてモノと思われます。
ただ・・・位置はこれであってるの?
先端の位置・・・ズレてないかな?
■マズルジャンプ止め■
過去、初速規制のない時代、
強烈なスプリング(3.5Jとか4.0J)を
使用して発射するボルトアクションにおいて、
必須とされたパーツです。
メタルのアッパー・ロアレシーバーとともに
このパーツも命中精度向上に用いられまシタ。
強烈なテンションのスプリングを
シアが解放した時の衝撃はすさまじく、
バレルも振動してしまい、命中精度に
大きく影響が出てしまいます。
それを抑え込むための部品でした。
今の時代では・・・ほぼ無用の長物ですが
歴史の一部として装着。
■エジェクションポート■
スーパー9自体がカートリッジ使用モデルで、
このエジェクションポートもライブなのですが、
ケースレス化することで、ココは使用されません。
テクニカのシリンダーが輝いてますね。
■スコープマウント■
20㎜幅なのですが、レイルにはなっておらず、
フラットな表面。
実はスコープの装着が少しやりづらい。
というのはレイルで前後がカチッと入る
現代の規格とはことなり、若干前後に
動いてしまうからです。
装着後も定期的な増し締めが必要です。
■レシーバー■
ワタシが先行して入手したステージⅢDXは
樹脂のレシーバーでしたが、こちらはメタル。
ひょっとしてベースがメタルスーパー9?
■トリガー■
純正と異なる細身のモノがついてます。
■ボルトハンドル■
テクニカと言えば・・・
ストレートのボルトハンドルですね。
というか当時はスプリングが強くて
純正のハンドルでは引きづらくなるため
テクニカ以外でもこうした形状の
ハンドルを採用した方は多かった様です。
■チェッカリング■
このチェッカリングの仕上げと言い、
オイルの表面仕上げと言い、
やはり「趣のある」銃という佇まいです。
■スプリング■
この銃は前オーナーさんにより
スプリングが取り外されています。
現在はシリンダー内がスカスカで
発射不可となりマス。
■パッドプレート■
これも時代ですね。
現代で見るボルトアクションとは
色合いが大きく異なりますね。
拡大しますと・・・
( ・∀・)
( ・∀・)
( ・∀・)
( ・∀・) じぃ~ッ
WHITE LINE
パックマイヤー製であることが解ります。
へぇ・・・豪華だな・・・
というわけで、通常ならば
発砲動画に参るのですが、
この銃はスプリングが入っていません。
そのためシリンダーはスコスコです。
後程、規制対応スプリングを入れて
弾道を見る動画などをアップします。
まさかこっちのタイプの
ステージⅢDXが手に入るとは思わず、
ビックリしてしまいましたが、
想定外の出費にもビックリ・・・。
(;´・ω・)だよね
その結果、
ワタシの今までのトイガンライフにおいて
初めての場面に直面します。
そして・・・トイガン人生の岐路。
「ある決断」を迫られる時が来たのです。