このトイテック
M203グレネードランチャーは
グレネードランチャーの形をした
フルオートガスガン
という、中々の変態銃・・・いや
変態砲 です。
(;´・ω・)
しかし・・・
「変態構造の極み」は
こんなものではナイ
(;・∀・) なんだとぉ!
このM203グレネードは当時のサバゲーで
「ある構造からくる『ある特性』」のため
サバゲーマー達から好評を得ました。
現代のトイガンではほぼ常識となっている
「ある現象を利用した装置」です。
まさか「こんなこと」で
それが 発生するとは・・・
まずはこのM203グレネードランチャーは
P90などでもおなじみのPV式ユニットを
内蔵していると書き添えましたが、
通常、BB弾は標的に向かって発射するので
ユニットも当然前方を向いているモノです。
ところが!
このM203グレネードランチャーは
全長が短く、PV式ユニットを配すると
バレル長が極端に短くなる。
そこで!
何とユニットを前後逆方向に向けて
射手側に向けてBB弾を飛ばし、
「Uターンバレル」という構造で
バレル長を稼ぐ・・・まさに
変ッ態の極みッ
(;・∀・)
で、その変態構造が実は
トンデモナイ効果をもたらすことに。
それはコレ・・・
なんと勝手にHOPUPしているのデス。
Σ(・ω・ノ)ノ!
そのため、そこそこのパワーでも
当時としては考えられないような
長い有効射程距離を持っている銃として
もてはやされ、挙句の果てには
このランチャー単体にグリップを付け
ゲームに参加する戦士まで現れる始末。
メインウェポンより
信頼性の高い
サブウェポン
変態構造というよりもはや
本末転倒
(;´・ω・) ですね・・・
そして、当時は外部ソースで戦う時代。
メインウェポンにM16、
そしてこのM203を装着すると
エアも2挺に供給しなければなりません。
そこで
ユニオン「Y」
さらに・・・
ユニオン「T」
こんなものまで販売されていました。
エアツールとしてはさほど珍しい物では
決してないのですが・・・
いやはや、懐かしい時代ですね。
(^▽^;)
というわけで、
変態構造の極み
トイテックM203の解説でした。
次は発砲動画です。
続くよ!
(*・ω・)ノ