夕方、買いそろえてきた
コイツを使ってM870を
修理しよう。
まずはガス漏れしているチューブを
取り出すべく、レシーバーから
ガスルートとシリンダーを取り出す。
トルクスネジの付いている箇所を
全て外す。
バレル側の2本と
グリップ側の2本
ちなみにバレル側ですが
反対側に貫通しており、
六角ナットで留まっています。
初めて分解する銃の時は、
こうした小さな部品の落下に気づかないで
あとあと泣きを見るパターンもアリマス。
慎重に・・・。
と、その時です。
カラン・・・
ポートカバーが取れた。
こういうやつ・・・あぶないんだよな。
今回はパーツが大きくて落下音がしたから
気づけたけど、小さいパーツ類は・・・
ふう・・・慎重に・・・。
シリンダー部分です。
指で押すとテンションがあり、
僅かですが後退します。
恐らく前方にテンションが掛かった
スプリングがあると考えられます。
スプリングはココ。
真鍮の棒の下のやつ。
上はガスルート、下はシリンダーの動きと
同じ方向に動いている。おそらくこれだな。
レシーバー外面にアヤシイ箇所あり。
恐らく先ほどの真鍮棒の裏側でしょう。
ココを外すと・・・
真鍮棒が外に向かって
飛び出します。すると外では・・・
このようになっているわけです。
スプリングとガイドがついており、
ココでシリンダーを前進させています。
で、ココから先が問題。
シリンダーが取り出せないぜ!
(; ・`д・´)なんでよ?
確認できる限りのネジは
全て外したはずなんだッ。
ココも・・・
ココもだ・・・
こっちも外したはずなのに・・・
チューブ基部
バレル基部のビスも
外しておいたのに・・・取れない。
レシーバーは貝のように閉じたまま。
色々な角度から眺めてみるが・・・
下から覗き込んだその時・・・
ん?
明らかに色の違うパーツ
そして何とも原始的な固定方法!
見つけた!
(; ・`д・´)
レシーバー後部を留めていたリングを
引き抜きます。
抜けたっ!
これでレシーバーの後端だけでも
少し浮いてくれれば
シリンダーとガスルートが取り出せる!
よっしゃ!
抜けた!
見ての通り、ガスルートのホースは
取回しがきつく、凹んでいます。
これがガス漏れの原因でした。
よし!
新しいホースを差し込んで、
元の通りに組み上げました。
これでようやく初速計測を・・・と
思いましたが、今度はまたトリガー不調。
Σ( ̄ロ ̄lll)
これはおそらくパーツの摩耗による
不調ではないかと考えられます。
以前同社のP38でも同じことがあり
ほんのちょっとした摩耗で
撃てなくなってしまった経験があります。
コンバットショーティ・・・
カッコいい銃なんだけどな・・・
今度マルゼンさんに相談してみよう。
結局不具合が直らなかった・・・。
まあ、別にいいよ。
そんな日もあるサ・・・
(;´・ω・)