今日の記事では、
タナカ レミントンM700テイクダウンの
ギミックを中心にレビューします。
レミントーン
ギミーック
ワショーイ
(/・ω・)/
■セイフティ■
ボルト後方のレバーがセイフティ。
F・・・ファイヤリングポジション
S・・・安全状態
となっていて、現在は発射可能な状態。
コッキングしないとSのポジションに
レバーを持ってくることはできない。
これは1911系やAR15系といった機構と
同じと思っていただいていいデス。
つまりダブルアクション機構がナイって事で
コック&ロックというわけです。
■コッキングインジケータ■
ボルト後端にはコッキングインジケータがあり
これはライブで作動します。
こういったギミックもリアルに再現している
タナカワークスさん・・・素晴らしい。
ボルトを跳ね上げますと・・・
中のインジケータがせり出し始めます。
ボルトハンドルの跳ね上がりは約45°程度で
スコープへの干渉はありません。
ボルトを戻し、ハンドルを下ろして
射撃体勢に入ると、インジケータが突出して
撃発可能状態であることを示し、
セイフティも使用できるようになります。
コッキングインジケータ作動の様子。
発射前は後方に飛び出しています。
トリガーを引く・・・
パンッッ☆
インジケータが引っ込みました。
これで射撃完了の合図となります。
■ポート内■
このライフルはボックスマガジン式のため
ボルトを引くとマガジンリップと放出口を
見ることが出来ます。
ボルト側にはノズルが見えます。
真鍮部品がノズルです。
■マガジン■
実銃のマガジン部分と同じ位置に
ボックス形状のマガジンを装填します。
マガジン前面にBB弾を装填します。
装弾数は10発となっております。
上から見たところ。
左から順に
・ガス注入口
・ガス放出口
・マガジンフォロアー
となっています。
マガジンの底部はシルバーに塗装されており、
他の部分は黒のままとなっています。
装填するとこのようにシルバー部分のみが
露出しているので、雰囲気は損ないません。
■トリガーガード■
白いツブツブが出ていますね。
これはシリコンオイルを吹いて
表面を拭き上げることで、
除去・防止することが出来ます。
■マガジンキャッチ■
トリガーガード前方のラッチを押すことで
マガジンが取り出せます。
マガジンは自重で落下しますが、
足の上に落っことすとめちゃ痛いです。
※過去に経験あり※
■ボルトリリースボタン■
目立たないパーツですが、
トリガーとマガジンキャッチの間には
黒い樹脂のパーツが見えます。
これはボルトリリースボタンです。
ココを押しながらコッキングすると
ボルトを引き抜くことが出来ます。
■ボルト■
コッキング機能とガスルート機能を
併せ持ったボルトとなっています。
黒い丸型のパーツがマガジンの放出口と合って
吹き出したガスを前方のノズルに送ります。
ちなみに、この個体は銃刀法規制対応品で
メーカーが改良したロットのモノですが、
PCS(Power Control System)機能を搭載した
古いバージョンのモノですと、
夏場は初速がオーバーしてしまいます。
そこで・・・
マガジンの放出口にカラーを圧入して
放出量を絞ることで、初速オーバーを
防ぐことが出来ます。
また銃本体のノズル内にカラーを圧入しても
同様に初速オーバーを防ぐ効果がアリマス。
もしオークションやリサイクルショップ等で
タナカのマガジン式ガスライフルを買う時は
初速オーバーにならないよう、十分注意を
払ってください。
以上、ギミックの説明も含めて
M700の機構をご紹介致しまシタ。
次の記事ではいよいよこのモデルの真骨頂。
テイクダウンの様子をレビューします。
(・ω・)ノ
テイクダウンの記事は
続くよー