DT10mmAUTOの日記

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令和の秋に初めて知った事実・・・

2003年頃のPPC探しの旅の中で、「スナブノーズもなかなかいいナ」という方向に食指が動き始めました。

 

回っていたのは、全国でも有名なガンショップの中古コーナーであったり、リサイクルショップでしたが、その中でも「お宝ショップ」にはとにかく頻繁に足を運びました。

夜遅くまで営業している→一日に数店舗回れる・・・ということが一番の理由だったのですが、通常ガンショップでは「売れ筋」とはならず、なかなか扱わないような「意外とレアなモデル」があったりするもので、とにかくいい出物がないかどうか足を運びました。

 

次に目について購入したのはこれです。

 

どん

 

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コクサイ S&W M10 2インチ 初期型カート仕様 ガスリボルバー

 

これでした。

 

このころ、PPCカスタムのような大柄の銃だけでなく、こうした短い銃身長の銃のカッコよさがしみじみわかるようになってきて、お値打ちなものが出てくるとつい買ってしまう・・・そんな日々を過ごしていました。その中の1挺であります。

 

恐らくおじさんの皆さんご経験がおありと思いますが、

「あの頃、値段が高くて、買いたくても買えなかった」

でも

「その銃が、今目の前にこんなプライスで??」

 

特にお宝ショップやリサイクルショップでは、そういうこと、凄く多いと思うのデス。で、ちょっと小遣いに余裕があると「つい」買ってしまう・・・です。

 

もちろんワタクシもそのタイプです(;´・ω・)

 

昭和の頃、大人が持っているものって憧れたりしませんでしたか?

もしくはホビーショップでも、マルイやヨネザワ・エルエスなどが積まれて陳列されている「子どものコーナー」ではなく、ガラスケースにキレイにディスプレイされている「大人のコーナー」にあった銃で、あこがれたものってありマスよね?

そうなんです、コクサイのガスリボルバーは確かに当時の実射性能のこと・価格帯のこともあり、あの時は買えませんでしたが、今こうしてランチ代を数日抑えることで買えるくらいの価格帯で目の前に・・・

・・・買っちゃいますよね(^▽^;)

 

で、クローズアップ行きます(・ω・)ノ

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この時代は、まだ刻印にデフォルメはなかったですね。おおらかな時代だったのかな。

 

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ガス注入部はグリップ底部にあるオーソドックスな機構です

 

 反対の刻印もきちんと彫られていてデフォルメはなさそうです。

これもマルシンの自主規制カートより前のモデルだからでしょうか?

 

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あっ (; ・`д・´)!

ココはコクサイのロゴだ!

 

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ココもだ (; ・`д・´)

MADE IN USA じゃなくて

MADE BY KOKUSAI になってる

 

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ちなみにこのころのコクサイリボルバーはちょっとした珍機構がついていて、エジェクターロッドの前方、「CTG」の刻印の下に丸いボタンがついてますよね?

 

スイングアウト → 装填 → スイングイン した後、このボタンを押さないと、トリガーが引けない仕組みになっているのです。

ボタンを押すと、ハンマーがコックできる・トリガーが引けるようになります。

スイングアウトするたびにこの仕組みが働くので、結構面倒です。

この仕組みはKフレームのM10・M64・M19・M64などのKフレームに見られます。

逆にNフレームのM29・M629(7ショットを含む)やパイソンでは見たことがないです。

 

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このM10は初期も初期「ド初期型」です。

初期型はハンマースプリングがめちゃくちゃテンション強くて、分解したことがある人ならば共感していただけると思いますが、「いつかテンションに負けて銃が壊れそう」なくらいです。

 

当時はフルサイズカートではなく、カラ薬莢タイプのカートリッジで、BB弾はトップブリッド(先込め)でもなく、かといって後ろ込めでもなく・・・

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マルシンのXカートリッジ以前の8㎜BB弾仕様のガスリボルバーと同一で、先端からBB弾を込めた後、パッキンに収まるように前面から押し込みます。

そのため先方から込めるのですが、比較的ガスルートに近い後方にBB弾がセットされます。

 

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で、実はこの銃を入手してから20年近く知らなかった事実がここで発覚しました。

今回、先に申し上げますと、発砲動画も初速計測もナシになりまシタ。

 

原因はコレ!!!! 

       ↓

 

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インナーバレルが入ってない!

(゚Д゚;)

 

実はいつも思ってたんです。

撃つたびに「なんてパワーのない銃だ・・・まったく」って。

 

こうしてカメラを向けてズームして、初めて気づいた。

老眼の自分でもすぐにわかるくらい(笑)

 

インナーバレルとフォーシングコーン、両方ともすっぽ抜けててないんですよ。

かろうじてフォーシングコーン用のスプリングだけ残ってる。

 

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インナーバレルがないおかげで、なんて迫力のあるマズル・・・

って喜んでる場合じゃねーし!

 

そりゃ安かったわけだぜ・・・(;´・ω・)

かといってお店の人も知らなかったんだろうな。

昔の銃だモン。 

 

あとでこの子も修理してあげなくちゃ。

せっかくだからHOPもつけて・・・

 

また故障者リストに1挺、増えちゃったよ・・・。

 

最近の私

・書きたいブログ記事があと数百記事くらいある

・カスタムしたい銃がたくさんある

・試射しに屋外に出て発砲したい

サバゲーに参加したい

・シューティングレンジで無心に的へ撃ちこみたい

・修理したい銃(故障者リスト)が増えてきた

 

やりたいことだらけなのです。

 

 

もーっ

子どものころより遊びたい気持ちが強くなってきたーっ!