タカ・カスタム探しの旅が始まり1年半ほどしたころ、
「その日」は突然訪れました。
・あぶない
・タカカスタム
・旭工房
・舘ひろし ガバメント
そんなキーワードでネット検索をする毎日
そして、いよいよネットの検索に
旭工房 タカ・カスタム
Rタイプ モデルガン
の文字が!
(; ・`д・´) キターッ!
ヤフオクでの出品を発見。
金額は・・・ほぼ二桁万円に限りなく近い即決での出品。
やっぱりなぁ (^_^;)
銃本体の希少性と仕上がりを考えれば、
ある程度高額になるのは致し方ないです。
ココでふと考える。
さぁどうする・・・。
行くべきか?それともスルーか?
答えはもちろん
「おめでとうございます。商品を落札しました」
ブログ第2章、
探しの中で、「本物に出会うこと」の達成感を知ってしまった私には、
もう選択肢は一つしかなかったです。
というわけで、入手した銃がこちら
動くなベイビー どんっ!
旭工房製 タカ・カスタム
MGC COLT MKⅣ SERIES’80 モデルガン
「スライドは鉄です」と言われたら信じてしまうほど
☆やっべぇカガヤキ☆
フレームのHW樹脂とのトーンも相まって、凄い仕上がりをしています。
角度を変えてみてもホラ (*'▽')
ブルーフィニッシュにしか見えませんもの。
そしてこのタカ・カスタムが本物である証が
①スライド前方のセレーション
前方セレーションは手彫りのようです。よく見ると一本一本の幅もエッジの立ち具合も異なるのデス。これは量産品のタカ・カスタムではなく、通常のseries’80から製作しているということだと思います。
②フロントサイトは「フィクスト」である
量産品は左右調整が可能なドーブテールでしたが、やはり本物は「フィクスト」でした。
③スライドの側面に彫られた線は「90度」
側面から上面のアールになる部分に溝が彫られていますが、ココの角度もバッチリ90度でした。
④グリップのメダリオンは「COLT」のお馬さんマークである
すっごくピカピカのメダリオンでした。これはコルト純正なのかな?
それともメダルだけ移植したのか?定かではないですが、お馬さんメダルです。
⑤ノバックサイトは高さを抑えた「手作りの削り出し」らしい
よく見ると、スライドの後端は「ノバックサイト用」ではなく、通常のリアサイトを搭載する前提の形状であることがわかりマス。またモデルガンの量産品は「NOVAK’S」の刻印がありますが、こちらはそういった表記が無いものです。
⑥メインスプリングハウジングはステッピング仕上げ
これも量産品とは異なる点。このステッピング加工も手作業によるもののようです。
旭工房製と量産品を並べて、双方の違いを比較してみました。
動画でどぞ (・ω・)ノ
映画 あぶない刑事リターンズの中で、ブレーメンのテロリストたちに対し、
このタカ・カスタムを構えて、
「そういうセリフはまともな刑事に言え」
というシーンがあります。
射手であるタカからは、この銃はこのようにみえていたのでしょう。
ようやく見つけた「本物」
旭工房のタカ・カスタム
映画やドラマの登場人物に憧れて、こうしてアイテムを探して集めて、
自分もなり切ってみるのって、我ながら子供っぽいなぁと思ってしまいます。
でも・・・
これが男の子なんですよね
(/ω\) イヤン
おじさんて
いつまで経っても
「男の子」
そして第3章 タカ・カスタム探しの旅は、
ここで終了
出来ないんです
(*ノωノ)
だって、タカ・カスタムは
R-type (リターンズ)
F-type (フォーエバー)
05-type (まだまだ)
SARABA (さらば) と、
それぞれに存在しているから、
まだまだ先は長いのよーっ。
実はこの記事を書いている2020年4月現在、
タカ・カスタム探しの旅はまだ続いています。
この旅に終わりはあるのか?
記事を書いている私にもわかりません。
今日見つかるか?明日出会うのか、
それとも追い求め続けて終わってしまうか?
おじさんは今日もガンショップを巡り歩くのデス。