第4章の文明開化?で、
私の押入ガンロッカーは
電動ガンが充実してまいりまシタ。
そして、お宝ショップ巡りや
ガンショップの中古コーナーなど、
織り交ぜて色々な銃を探していくうちに
「あの頃使っていた、
ブラックステアーの
電動ガン版が欲しいナ」
そう思うようになりました。
私がマルゼン ブラックステアーを
最後に使用したのは1995年のことです。
そのころ周辺のメンバーは
既に電動ガンを使用している人も多く、
かえって私のようなタンクを背負って
ホースをつないでいる人が徐々に
減り始めて少なくなった頃です。
初めてブラックステアーを
手にしたときの感動が今でも忘れられず、
M4シャーマンのX-3に空気入れで
シャコシャコと空気を詰め、
クタクタになってようやく撃てるように
なるものの、フルオートで撃てば、
また気圧が下がり、空気入れでシャコシャコ。
たった数秒のフルオートのために、
何分もの時間を費やし、体力を消耗していく。
あの頃はそんな不条理が楽しかった。
で、今度はそのブラックステアーを
電動ガンで再現したのがコレです。
どん
東京マルイ ステアーAUGミリタリー 改
ハイブリッドカスタム
本来、東京マルイのステアーAUGは
・ミリタリーモデル
・スペシャルレシーバー と
2種類のラインナップでした。
で、
私が再現したかったのは
「ミリタリーのレシーバー形状で
ストックがブラック」
でしたので、当時東京マルイが
発売していたラインナップでいうと、
真逆の状態でした。
そこでまずどうしたかと言いますと
ミリタリーモデル
と
スペシャルレシーバー
両方買って
機関部とストックを
という荒業でした。
その後、ハイサイクルシリーズでも
ステアーがラインナップされましたので、
そちらを購入し、最終的に
スタンダードモデルの
ミリタリーのレシーバー部分
+
ハイサイクルモデルの
メカボックス・ストック部分
これら2挺を組み合わせた
ハイブリッド仕様となっています。
とはいえ、外観はほぼノーマル
だから、この銃がハイサイクルであることに
気づく人はほとんどいないのが実情です。
では簡単にレビューいたしましょう。
■全景■
どうですか?
何の変哲も
ないでしょう。
( ˘ω˘ )キッパリ
モチーフは、かつてBV式ガスガンとして
発売されていたマルゼン ブラックステアー。
■マガジン■
サバゲーでの使用、特にメインアームで
使用することを念頭に置いているので、
マガジンは4本です。
静かに行動したかったので、
多弾マガジンはちょっと・・・
と、思って、撃ち切り3本で
多弾は1本あれば十分と思っていましたが、
いざ、実戦に復帰すると、面白いほど
多弾マグを差しっ放し。
いやぁ・・・便利だわ・・・
多弾マグ (;´・ω・)
■スリング取付■
前方はレシーバー部分に。
後方はストックのエンドの方についてます。
■スコープ■
タスコ社の2倍率のスコープが
標準装備となっています。
これはすごく狙いやすいです。
また、万一のレンズ破損に備え、
スコープの外装上部には、照星と照門が
作られていて、オープンサイトとして
使用することができます。
狙点の変更も可能です。
エレベーションダイヤル
そしてウィンデージダイヤルが
それぞれついています。
■テイクダウンラッチ■
AR15系でいう
テイクダウンピンですね。
ステアーはこの1か所のみです。
ココを押し込んで引き抜くことで
レシーバーとストックが分離します。
なおスタンダードモデルと
ハイサイクルモデルの合体も可能です。
■セレクター■
通常は
SAFE・SEMI・FULL※英語圏
の表記が一般的かと思いますが、
ステアーにはそうした表記も
記号もありません。
右利きのシューターに限りますが、
インジケーターが付いていて、
このレッドポイントが見える時は
発射可能となっています。
セミとフルの切り替えは
トリガーの引き具合によって調整します。
■途中まで軽く引いてセミオート■
■奥まで引き切ってフルオート■
ステアーのセミフル切り替えは
トリガーワークで任意に行えます。
なお、ハイサイクルモデルは
「セミオートポジション」が追加され
セミオートの位置ではトリガーは
引き切れず、途中で止まりますので、
くしゃみをして、ついうっかり
トリガーを握っても、フルオートになることは
ございません。
ハクション
(; >ω<)=3
■エジェクションポート■
実銃のステアーでは
ブルパップライフルのもつ特性として
「シューターの利き腕を限定してしまう」
という弱点をカバーする機構があります。
通常、一般的なコンベンション型ライフルは
概ねグリップより前方にポートがあり、
薬莢を排莢する際にも支障となるケースは
少ない(とはいえあぶないと思う)ですが、
ブルパップの場合は、左利きの人が
構えて発砲すると思い切り頬付けする場所が
ポートの位置にあたります。
そこで・・・
実銃ステアーではエジェクションポートを
左右どちらでも任意に設定できるので
左利きシューターにも対応できるのデス。
なおこの電動ステアーも・・・
ほら ( ・∀・) ♪
HOPダイヤル こにゃにゃちわ
こういう部分、さすがよくできていますね。
さすがマルイ製です。
では続いて発砲動画に
まいりますよー
続くのデス
( ˘ω˘ )