DT10mmAUTOの日記

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謝罪 株式会社マルシン工業御中 アウターバレル移植に・・・取り掛かるッ!

さて、ブルーイングされたバレルの表面を

削り落としてブルーの色味を落としました

 

 

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銃本体側と風合いが合ってない。

しかしサバゲーでの使用を念頭に置いているので

多少のことは問題にしません。

 

 

 


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さて、アウターバレル移植手術を行います。

 

 


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まずクラシックのアウターバレルを外します。

フロントサイトを取り外します。

 


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フロントサイトは左右を通るピンで止まっており

引き抜くことでサイトも外す事が出来ます。

 

 


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フロントサイトが外れると、

レンチで指した箇所にイモネジが現れます。

 

 

コレを緩めます。

 

 


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このイモネジを外すと、アウターバレルが

スルリと前方に引き抜けます。

 


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おっと!ここは注意です!

フレーム側、バレルの取り付け基部に

小さなピンがあります。

これはアウターバレルの回転止めです。

 

コレがないとアウターバレルが固定できず

フロントサイトが風見鶏のようにフラフラと

安定しなくなってしまうのです。

 

 


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続いてアルミのバレルジャケットと

真鍮のインナーバレルを6.5インチバレルに

合わせてカットします。

 


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まずはバレルジャケットからカットしましょう。

 


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パイプカッターでカットします。

バージョン・ロットにより、

バレルジャケットが真鍮の個体があります。

 

 

アルミは柔らかいので簡単にカットできますが

真鍮だと・・・とにかく硬い、しかも太い。

 

今回はアルミでよかった

(;´・ω・)

 


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カットしたバレルジャケットを仮組みして、

アウターバレルを被せると・・・

 

アララ???

 

 


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ここまでしか入らない。

はてさてどうしてか?というと、

答えは銃口に・・・

 

 

 


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コレなんです。

銃口部分はバレルより径が絞られているから。

 

 

これについては、以前の記事でも

言及していました。

 

 

この銃のカスタムの時です。

 

 


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マルシンの8.375インチに

タナカのクラシック6.5インチバレルを被せて

こすって銀SUNで着色したカスタム

 

 

もう一度拡大しますと、

バレルはこんな風になってるんです。

 


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前へ前へと出てくるインナーバレル 

(:´・ω・)

 

 

何故にこのようは不恰好な形状にしたかというと

マルシンのインナーバレルは発射のプロセスで

シリンダーの回転に呼応しフォーシングコーンも

前後するからです。

 

また弾が飛び出した時に銃口に当たり

明後日の方向に飛ぶ事もありますので、

このような作動優先のカスタムにしています。

 

 


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で、このアウターバレルも、

インナーバレルの前後運動の支障にならぬ様に

リューターで穴を広げます。

 


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コレでインナーバレルはスコスコです。

 

 


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続いてバレル基部。

これもフレームの形状に合わせるべく

真っ平になるまでカットします。

 

 

 


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ギコギコ・・・

このノコギリは本来金属切断用ですが

ワタシは樹脂のカットにも使用します。

刃が細かく、精密なカットに向いているからです。

 

樹脂用のノコギリと比べてみると

若干切れ味は譲るものの、

キレイな仕上を目的にすると

断然こちらに軍配が上がるのデス。

 

 

 

 


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カットできました。

切断面はペーパーやすりで

さっと均しておきます。

 

 

 


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さて・・・バレルを被せて・・・

 

 

 


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にょきッ!!

(/・ω・)/

 

 

 

 

これで出来上がりを確信しました。

完成はすぐそこです。

 

 

 

そして記事も続くのデス。

(/・ω・)/