DT10mmAUTOの日記

エアガン・サバゲー関連の記事が中心です

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

変態構造 ここに極まる 「Uターンバレル」

このトイテック

M203グレネードランチャー

 

グレネードランチャーの形をした

フルオートガスガン

 

という、中々の変態銃・・・いや

変態砲 です。

(;´・ω・)

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232341j:plain

 

しかし・・・

 

 

 

「変態構造の極み」は

こんなものではナイ

(;・∀・) なんだとぉ!

 

 

このM203グレネードは当時のサバゲー

「ある構造からくる『ある特性』」のため

サバゲーマー達から好評を得ました。

 

 

現代のトイガンではほぼ常識となっている

「ある現象を利用した装置」です。

 

まさか「こんなこと」で

それが 発生するとは・・・

 

 

 

まずはこのM203グレネードランチャー

P90などでもおなじみのPV式ユニットを

内蔵していると書き添えましたが、

通常、BB弾は標的に向かって発射するので

ユニットも当然前方を向いているモノです。

 

ところが!

 

 

 

このM203グレネードランチャー

全長が短く、PV式ユニットを配すると

バレル長が極端に短くなる。

 

 

そこで!

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210704161950p:plain

 

何とユニットを前後逆方向に向けて

射手側に向けてBB弾を飛ばし、

「Uターンバレル」という構造で

バレル長を稼ぐ・・・まさに

 

 

 

 

変ッ態の極みッ

(;・∀・)

 

 

で、その変態構造が実は

トンデモナイ効果をもたらすことに。

 

 

 

それはコレ・・・

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210704162335p:plain

 

 

なんと勝手にHOPUPしているのデス。

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

 

そのため、そこそこのパワーでも

当時としては考えられないような

長い有効射程距離を持っている銃として

もてはやされ、挙句の果てには

このランチャー単体にグリップを付け

ゲームに参加する戦士まで現れる始末。

 

 

メインウェポンより

信頼性の高い

サブウェポン

 

 

変態構造というよりもはや

 

本末転倒

(;´・ω・) ですね・・・

 

 

 

そして、当時は外部ソースで戦う時代。

メインウェポンにM16、

そしてこのM203を装着すると

エアも2挺に供給しなければなりません。

 

そこで

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232430j:plain

 

ユニオン「Y」

 

 

 

さらに・・・

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232312j:plain

 

ユニオン「T」

 

 

こんなものまで販売されていました。

 

 

エアツールとしてはさほど珍しい物では

決してないのですが・・・

 

 

いやはや、懐かしい時代ですね。

(^▽^;)

 

 

というわけで、

変態構造の極み

トイテックM203の解説でした。

 

次は発砲動画です。

 

続くよ!

(*・ω・)ノ

 

2012年 外部ソース収集の生活もいよいよ一旦ピリオド

2012年に始まった

 

 

外部ソース生活

(;´・ω・)

 

 

 

若いころに高価で手が出なかった

憧れのモデルが手ごろな値段で、

かつヤフオク等で簡単に探せる状況も

重なってしまい、

 

◆BV式ガスガン

JAC

・マルゼン(サンプロジェクト)

  ↓

◆PV式ガスガン

・HF~ホビーフィックス~

・トイテック

・MMC

 

 

バブル期のGUN誌やサバゲーフィールドで

活躍した銃たちと触れ合いました。

 

 

で、ココから約1年ほど外部ソース生活を

してまいりましたがここで一旦ピリオドです。

 

 

長かった

(;´・ω・)

 

 

そのピリオドになった

外部ソース銃はコレ!

 

 

 

 

 

どん!

 

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232407j:image

 

トイテック M203 グレネードランチャー

 

です。

 

 

ココで現代のサバゲーマー諸兄は

こう思われるはず

 

「グレネードで外部ソース?」

 

です。

 

 

まぁ、現代で言えば、

マルイのM203エアコキもあります。

当然外部ソースってことは

BB弾を発射できる・・・位の想定は

難しくないところですが、

その構造が思い切り変態構造なのデス。

 

ではトイテックM203のレビューをします

(/・ω・)/”””” ワショーイ

 

■外観■

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232325j:image

ほぼ樹脂でできた外装。

ここから見た感じでは、さほど違和感なし。

 

■刻印■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232354j:image

 

M203グレネード・40㎜とか書いてありますが

よーく見てみると


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232418j:image

 

6㎜BB

ASGK

T.T.JAPAN

「T.T.」はトイテックを表します。

 

 

どこが変態構造なのか?

 

普通のM203にもお越しいただきました。

並んでパチリ。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232422j:image

 

普通のM203グレネードは、

ここのレバーを押して・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232412j:image

 

ハンドガード兼チャンバーを前進させて


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232329j:image

 

この筒の中にグレネードを収めます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232358j:image

 

グレネードを収めた後は

ハンドガードを手前に引き戻し、

ロックが掛かるまで引き切る。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232316j:image

 

これで発射準備完了です。

あとはトリガーを引くとグレネードが飛ぶ。

(またはBB弾の弾幕が貼られる)

 

 

対してトイテックのM203は・・・

このレバーを・・・押す・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232337j:image

 

のではなく、後ろに引きます。

すると・・・パカっとな


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232345j:image

 

ななな?

何だこりゃ??

(;゚Д゚)

 

銀だまでっぽうみたいに

口が開いたぞ。

ひょっとして・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232426j:image

 

そうです、ここからBB弾を流し込むのデス。

その証拠にホラ。

中を撮影すると、以前装填したBB弾が

そのまま残っていました。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232403j:image

 

装弾数は約500発と言われています。

 

 

500発ぅ!?

Σ(・ω・ノ)ノ☆!

 

 

なんとこのBB弾を飛ばすのは・・・

HF M16A1やP90に搭載されていた

あのヘリカル給弾式PVユニットです。

 

 

つまり

 

 

 

このM203の

カタチをした

グレネードランチャー

実はフルオートonlyの

マシンガン

なのでアリマス

 

 

その証拠がこの中


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232434j:image

 

銀の筒がアリマス。

これがPVユニットです。

 

■マズル■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232320j:image

 

これはなんで真ん中ではないかというと

ある理由からバレルの位置がココという

明確な理由があったからなのデス。

 

■ユニオン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232333j:image

 

キャリコやP90と同様、こちらも

ユニオンが標準装備デス。

6㎜ホースを直接差し込みます。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232350j:image

 

ホース挿しまシタ。

(/・ω・)/””” ワショーイ

 

 

BB弾をジャラジャラと投入し・・・

準備出来たっ!

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629232341j:image

 

発砲準備は出来ましたが、

この銃、もう少し掘り下げてレビューします。

 

 

次の記事では

内部構造についての解説をします。

 

(;´・ω・)続くのデス。

 

MMC L85A1 PV式ガスガンを・・・撃つッ!

さて・・・と

( ・∀・) ニヤニヤ

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234956j:plain

 

ホースをつないで準備完了

 

それでは発砲動画です。

 

弾はいつもの0.2gバイオ弾

エア圧は約5気圧となっております。

 

どぞ

(*・ω・)ノ

 

youtu.be

 

 

また、短編動画・・・なんて

カッコよく言えたものでもないのですが、

こちらも編集してみました。

 

 

 

youtu.be

 

この短編動画は何となく・・・

削除してしまうのがもったいないと

感じたので編集したのデス。

 

 

ワタシがこうしてブログや動画を作るには

いくつか理由や動機がありますが、

その一つに

 

アップした記事や動画が

あの当時、これらのトイガン作りに

携わった皆さんの目に、

少しでも留まればいいな

 

というモノがアリマス。

 

 

恐らくこの業界でこの当時の

製品を開発・販売に携わった皆さんは

既に現役を引退されている比較的

ご高齢の方が多い事と存じます。

 

そんな皆さんが熱意を注いで携わられた

お仕事のおかげで、現代を担う私たちも

子ども時代を楽しく過ごすことが出来て、

こうして大人になり、子育てやお仕事

そして後進の育成などにまい進出来る

そんな風になりまシタ。

 

そんな諸先輩方に向けての

オマージュも込めて・・・

 

「ああ・・・

 あの仕事をやり切って

 精一杯の熱意を注いできて

 よかったな・・・」

 

と少しでも感じていただきたい、

労いと感謝の気持ちを表しております。

 

 

こうして歴史の糸が紡がれていくと

ワタシは思います。

 

 

 

MMCといえば・・・LSとカブる(;´・ω・)

MMC

 

 

それはLSから分離独立したスタッフが

立ち上げたトイガンメーカーである。

 

 

そのためどうしてもLSとモデルがカブる

(;´・ω・)

 

 

 

MMCのM16A2に関してのレビューを

前出記事にて行いましたが、

次に購入したMMCのガスガンは

コレです。

 

 

 

 

どん

 

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235530j:image

 

MMC L85A1

PV式ガスガン

 

 

まだバブル時期に、MMC分離独立前の

LSにて、L85のエアコッキングガンが

発売されていたのですが、

MMCはM16A2の他にこのL85も

発売しました。

またL86SAWなど、他のメーカーでは

手を出していなかったモデルも

積極的に発売してきたのです。

 

ではMMC L85A1のレビューをします。

(/・ω・)/”” ワショーイ

 

■全景(左)■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235415j:image

 

 

この銃を見た瞬間

 

「とあるジャムおじさん

 

と脳裏に浮かんだ方・・・

どれくらいいらっしゃいますか?

 

YouTube「迷銃で撃て」にて

L85A1に関する動画があり、

動作不良に関する悩ましい姿が

コミカル且つわかりやすく解説されています。

 

つい浮かんでしまう「ジャムおじさん

(;´・ω・)

 

ブルパップ式のライフルは

全長はカービンサイズで収まるものの

機関部がストック内に収まるため

バレルをその分後方に持ってきて

長さを稼ぐことが出来るという

メリットがアリマス。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235403j:image

 

AR系で言えばM4A1くらいの長さですが、

バレル長はライフルレングスのモノと

変わらない全長を確保しています。

 

先ほどLSでもL85を発売していたと

記載しましたが、MMCの方が

細部の再現性や金属パーツの使用など

至る部分でLSよりもアップグレード化

された様子が見られます。

 

 

■マズル周り■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235543j:image

 

ハイダー・アウターバレルとも

金属のしっかりとした造りをしています。

 

LSや当時のマルイエアコキ等では

こういった部品はおおむねABS樹脂で

ぶつけたり、転んだり、銃を落下させると

折れてしまうことがしばしばありました。

 

■ハンドガード■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235500j:image

 

放熱用の穴、そしてガスチューブが

再現されています。

 

■スコープ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235509j:image

 

レシーバー上部に20㎜のマウントが装備され

その上に搭載されています。

 

なおスコープ本体は樹脂製で

レンズもアクリル製で倍率はありません。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235452j:image

 

上下左右の調整が可能です。

 

■コッキングレバー■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235358j:image

 

コッキングレバー、

そしてエジェクションポートは

生憎と作動しませんが、別パーツ構成で

リアル感が伝わってきます。

 

■ポートカバー■

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235358j:plain

 

このパーツは開けっ放し・閉じっ放しが

任意で選択できます。

 

■謎パーツ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235539j:image

 

コレ動かないんです。

一体何のパーツ??

 

 

 

■メーカー刻印■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235001j:image

 

奥ゆかしいですね。

好感が持てます。

 

■ユニオン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235514j:image

 

トイテックのガスガン同様、

直接こちらの本体に6㎜ホースを

差し込みます。

 

■スリングスイベル■

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235349j:plain

フロント・リアともにそれぞれあります。

なお右側にも同じように

フックがあります。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235522j:image

 

リアにもベルトを通すフックがありまシタ。

 

 

■ハンドガード■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235456j:image

 

発射性能とは何の関係もないのですが

この部分の再現性はTHE MMCと言った処

 

まずはハンドガードは可動式です。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234953j:image

 

ハンドガードを開くとガスチューブが見えます。

こうした実銃同様の造形も行われてマス。

 

■マガジンキャッチ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235411j:image

 

樹脂パーツの割れや破損で、

スコープのエレベーションやウィンデージを

調整できなくなってしまいました。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235633j:image

 

強引に力を掛けると破損してまうので

この個体は優しく触る必要があります。

 

セレクター■

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235547j:image

 

セミとフルの切り替えだと思います。

 

 

実射した時はAともRともフルオートに

なってしまっていました。

 

 

■セイフティ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234949j:image

 

拡大してみますと

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235518j:image

 

左が突き出た状態

FはFireのFですね。

 

対して安全装置を掛ける場合は・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235419j:image

 

右側に「S」の記号が出ます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235008j:image

 

↓ の状態が発射可能状態です。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235504j:image

 

■国旗■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235526j:image

 

この銃はイギリス軍の当時の制式小銃で

MMCとLSがモデル化したものです。

そのためイギリス国旗のシールが

貼られています。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235407j:image

 

 

(。´・ω・)? ん?

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235534j:image

 

MILITARY 

MODEL

CORPORATION

 

M M C

 

・・・なるほど

( ゜-゜)!

 

■マガジン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235353j:image

 

一見M16A2と同じですが

実は違います。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235629j:image

 

M16A2はバナナ型のケースに

割箸マガジンを挿入するという

半ば暴挙に近いクセのあるマガジン


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234945j:image

 

しかしL85A1のマガジンは

構造としてはマルゼンブラックステアーに

近い造りをしており、装弾数は約60発です。

 

 

ただし・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234937j:image

 

装弾数60発というのは

「まともに入れば」・・・の話です。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629235344j:image

 

実はマガジンリップの保持力と

フォロワースプリングのテンションの

バランスが合ってないため、

大体30発くらい入れるとBB弾が

黒ひげ危機一髪のように飛び散ります。

 

そのため適正装弾数?は

約20発程度となりマス。

 

 

というわけで、

エアをつないで、数値を計測しましょう。

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210629234956j:plain

続くのデス

(;´・ω・)

 

屋外で静粛性を試して見るシリーズ  MMC M16A2 PV式ガスガンの場合

初速計測で高サイクルに胸を躍らせたが

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235954j:plain

 

考えてみたら

装弾数25発という現実がそこにはあった

 

(;´・ω・)

 

 

昔、ネットにあったとある方の回想記事で

 

「MMCのM16A2にトイテックのM203を

 搭載しており、どっちがメイン銃だか

 わからなくなった」

 

と目にしたことがある。

 

納得・・・。

 

 

 

と、ネガティブな事言ってられないぜ!

 

おじさんは

「いくつもの経験を経て

 くよくよせずに前を向いて生きる術を

 身に付けて、カッコよく生きる」 です

 

というわけで、次は屋外へ移動し

サイレンサーの効果を検証します。

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210627084116j:image

 

装弾数の少なさは、

予備マガジンでカバー(笑)

 

ん?でも待てよ・・・

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210627084123j:image

 

コレPV式でドライファイヤ出来るから

マガジン要らなくね?

 

というわけで、屋外で検証するに当り、

BV式と異なりドライファイヤが出来るので 

さっそく試してまいりまシタ。

 

 

 

https://youtu.be/Pbs1DpxtK50

 

 


www.youtube.com

 

 

この銃の作動方式である

セミ

バースト

フル

3パターンでそれぞれ撮影し

検証してみましたが、

特にセミオートは作動音も小さく

優れた静粛性を発揮することが出来ます。

 

バーストとフルについては、

PVユニットの作動音が響くため

BVユニットに静粛性では譲るものの

中々の減音効果がありました。

 

若干パワー不足が否めないですが、

もし精密バレル+HOPUPを搭載して

グリーンガスでドライブさせたら

ホースレスで軽量で、

 

なおかつ電動よりグッと静かになる。

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

ちょっとイケナイことを思いついた

2012年のワタクシ・・・

 

 

 

 

なおこれを実行に移すのは・・・

更にここから4年後の2016年

 

 

 

 

トイガンライフ第6章にて

その全貌が明らかになる・・・

 

 

 

 

 

PV式ガスガン MMC M16A2 を・・・撃つッ!

さて・・・と

 

(  ・∀・)  ニヤニヤ

 

 

今回は

■初速計測

リロードを挟んで

■フルオートサイクル計測

 

と映像をご覧いただきます。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235945j:image

 

マガジンにフルロードいたしまシタ。

(*・ω・)ノ””


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235938j:image

 

タンクにコンプレッサーで空気を入れ

只今エア圧は約5気圧程度

フロンガスの圧力とほぼ同程度です。

 

 

計測する弾は

0.2gバイオ弾を用いています。

 

 

どぞ

(*・ω・)ノ””

 

 

www.youtube.com

 

 

 

古のガスガンですが、

エアを送るだけで今まで通り問題なく

パンパン撃てましたね。

 

購入してから特にメンテもせず、

約9年ぶりの発砲にも関わらず

作動は快調そのものですが・・・

 

 

(  ˘ω˘ )MMC

(  ˘ω˘ )すばらC

 

 

・・・と手放しで絶賛できないのが

以下の数値

 

 

 

昔は機材が無かったので

知ることのなかった事実

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235941j:image

 

秒間24.09発のサイクル

これは素晴らしい事なのですが

 

 

 

 

 

装弾数25発

秒間24.09発

 

 

ということは

 

 

 

 

1秒で

マガジンが

空になる

計算

 

 

 

・・・いい銃なんだケド

 

 

 

そのままではサバゲーに使えナイ

 

 

装弾数が少なくて・・・

(;´・ω・)きびC

(;´・ω・)MMC

 

 

動画と併せて紐解く MMC M16A2の作動に関するアレコレ・・・

さらなる低燃費を求めて

色々と模索していくうちに

外部ソース式ガスガン収集は

どんどんディープな方へ・・・

 

 

(;´・ω・)

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234735j:plain

 

そして入手したMMC M16A2

このモデルはスタンダードですが、

中古購入時に当時のオプション品である

チークパッドが装着されていました。

 

で、

 

 

この銃の作動に関するアレコレ・・・ですが

 

 

 

 

ちょっと面白いギミック

(;´・ω・)

 

それは発射方式です。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234731j:plain

 

セレクター部分を拡大したものですが、

SAFE

SEMI

BURAST  

 

普通なら」こうなってますよね。

 

 

このMMC M16A2は

 

 

\違うんです/

    (;´・ω・)

 

答えはレシーバーの反対側に

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234702j:plain

 

刻印が再現されているにも関わらず

その上から構わずシールを貼り、

よく見ると

SAFE

SEMI

BURST

FULL   の4ポジション

 

しかも

 

実銃のセレクター位置を

大きく無視するこの潔さ(笑)

 

 

そうなんです。

 

このMMC M16A2は内部メカに

バーストシアとフルオートを両方備えており

両方撃てるのであります。

 

 

実銃に即して作動を再現すれば

バーストか?フルオートか?の

二者択一を迫られますが、

これは日本のトイガン

 

両方あったって

いいじゃない

 

てなかんじですね。

 

 

なおPV式ガスガンの構造というのは

BV式とも若干被る部分がアリマス。

 

それはエア圧の上昇により

パーツが前進して

ある一定位置まで前進し切ると

エアを開放・BB弾を発射し、

以後はスプリングのテンションで後退し、

またエア圧上昇とともにパーツが前進し

前進し切ったところでエア開放となり

これを一つの発射サイクルとして

フルオートを可能にしているのでアリマス。

 

 BV式ガスガンはエア圧を抑え込む

フタの役割はBB弾が行い、バレルも前後します。

BB弾が発射されると内圧が下がり、

バレルが後退するとまたBB弾を咥え込み

内圧上昇とともにバレルが前進、

前進し切るとBB弾を開放→バレル後退という

一連のサイクルで作動しています。

 

 

対してPV式ガスガンはピストン内でエアを溜め

電動ガンの様に内圧上昇とともに前進する

ノズルがBB弾を前進させて発射されるので、

バレル・チャンバーの位置は固定され

現代の電動ガンとほぼ同じチャンバー構造になって

命中精度が飛躍的に向上しているのデス。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

というわけで、次は実際に

発砲をさせる準備にかかりマスよ。

 

 

 

続くのデス

(;´・ω・)

 

 

マガジンのクセがすごい・・・MMC M16A2の発砲準備を・・・するッ!

MMC M16A2のアレコレ・・・

 

 

いつものように動画によるレビューも

お届けしますので、準備を行います。

 

まずはマガジンですが、

これのクセがすごい。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235650j:image

 

付属されているのは実銃用でいう30連発

所謂「バナナマガジン」ていうモノですが、

こいつの構造がすごいのデス。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235625j:image

 

基本は樹脂で形成されていますが、

唯一マガジンリップだけは金属です。

スプリングによるテンションが掛かり

BB弾が放出しないように保持してくれます。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235256j:image

 

BB弾はこのように保持されて、

エアノズルがBB弾を後ろから押し出して

チャンバー位置でノズルからエアが放出。

それで発射。

以後もノズルがエア圧上昇で前進、

エア開放し後退→また内圧上昇で前進と

発射サイクルを繰り返します。

 

 

で、このマガジン、面白いのが

この給弾口が奥に引っ込むんですよ。

 

まるでカメさんの頭みたいでですね・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235239j:image

 

グッと押し込むと・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235620j:image

 

こんな風になるんです。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235659j:image

 

これ一体何か意味あるのかな?

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235754j:image

 

何となく推察ですが・・・

BB弾の右側に写っているパーツが

弾薬の様に見えます。

 

恐らく

「実銃のような形状を樹脂パーツで再現」

これではないかなと思います。

 

 

 

で、マガジンのクセはここから・・・

 

実は「弾薬っぽい場所」を後方に引くと


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235447j:image

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235235j:image

割箸マガジンが取り出せるのデス。

(;゚Д゚)

 

で、BB弾の装填はこうです。

 

 

まずはフォロアーを押し下げます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235251j:image

 

マガジン下部にはフォロアーをひっかける

溝がアリマス。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235703j:image

 

金属のリップを広げながらBB弾を流し込みます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235655j:image

 

装弾数は25発となっています。

 

 

装填後はこの割箸マガジンを

マガジン本体に収めます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235633j:image

 

するとこのようにセット完了します。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235641j:image

 

このマガジンが挿入される部分は

どうなっているのでしょうか?

 

 

 

マガジン挿入口からパチリ・・・

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235758j:image

 

暗くて見えん

(;´・ω・)  ・・・やるか

 

 

 

 

\(\o-) へん~

(-o/)ゝ しんっ!!

\(`O´)/とぉうっ!!

 

ピカピカピカーっ!

フラーッシュ

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235243j:image

 

(;´Д`A  ゼェゼェ

見えた・・・

 

奥に見える金色の真鍮パーツ

これがPVのエアノズルです。

 

ピストン内で内圧が上昇すると

このノズルが前進してBB弾をチャンバーへ

押し運びます。

 

電動ガンと同じ原理ですね。

 

 



f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235637j:image

 

なおPV式ガスガンのピストン前後サイクルは

非常に早く、電動ガン・・・

とりわけハイサイクル電動ガンよりも

高サイクルとなっております。

 

なおエアの供給はこちらからです。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235629j:image

 

カプラが付いています。

これはMMCの独自規格ではなく、

市販のマイクロカプラが適合します。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235452j:image

 

エアをつないだところ・・・

只今・・・えっと・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235301j:image

 

オジサンは老眼が進んでしまい・・・

見えた・・・約5気圧


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235711j:image

 

今回マガジンを2本用意しました。

勿論リロードも楽しみたいのですが、

■初速計測用

■サイクル計測用

と動画を取ります。

 

 

続くのデス。

(;´・ω・)

 

より低燃費を求めて・・・MGCじゃないよ!MMCだよ!

随分とBV式ガスガンにのめり込んでしまい

数多くのモデルを手にしてました。

 

その後、トイテックのPV式ガスガンに

傾倒しました。

 

この頃、少し思っていた事がありました。

 

もっと

燃費のいい銃

ないかな?

 

 

 

という事です。

 

 

外部ソース銃はタンクにエアを溜め、

それをパワーソースにしてユニットを動かす、

つまり残弾と併せてエアの残量も

気になるシステムであります。

 

そりゃ燃費が良いに越した事はない

(;´・ω・)

 

トイテックのユニットもBVに比べれば

大変燃費の良いシステムでしたが、

「更なる低燃費」を求めて、

この銃を手にしたのであります。

 

 

 

どん!

 

 

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234658j:image

 

 

MMC  M16A2 

PV式ガスガン 

 

コイツです

 

早速レビューします

 

 (/・ω・)/”” ワショーイ

 

■まず初めに■

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234800j:image

 

この個体は中古でゲットしましたが、

塗装されていました。

そのため純正色ではありません。

 

■チークパッド■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234815j:image

 

同社製のM16A2 には

エアコッキング

・PV式ガスガン

この2種類がラインナップされていましたが、

PV式ガスガンは更に

・スタンダードなモデル

・SP

と存在しており、SPはチークパッドと

マガジンクリップが標準装備という

豪華な仕様でありました。

 

■全景(左)■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234735j:image

 

よく考えて見るとあの当時のトイガン

M16A2っていうのは中々攻めたラインナップと

感じます。

殆どがM16A1又はベトナムでしたから、

A2はとても斬新に映ったのを覚えています。

 

ある友人が当時発売されたばかりだった

エアコッキング式のM16A2を使用しており、

何となくオシャレに見えました(笑)

 

ハイダー
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234719j:image

 

バードケージ型ですね。

なおコレは金属で作られており、

取り外し可能なのですが・・・

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210627124838j:image

 

差し込んであるだけ

(;´・ω・)

 

 

このMMCというメーカーは、

リーズナブルにモデルを提供する企業で、

実銃のリアルな再現というよりは、

作動優先・プライス還元というメーカーでした。

 

 

 

■マズル周り■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234650j:image

 

ハイダーとアウターバレルは

金属パーツで出来ています。

 

 

■ハンドガード■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234727j:image

 

1989~1990年頃の

トイガンファンに「M16A2」と言えば、

恐らく大半のみなさんが思い浮かべるのは

MGCなどで取り扱われていた

カービンサイズのショーティーではないかと

思います。

 

ですのでこうしたフルサイズの

スラリと伸びたA2ハンドガードは

当時の私たちには新鮮に見えました。

 

 

 

■刻印■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234739j:image

 

モデル名称はM16A2としていますが、

刻印は「AR15 A2」となっています。

 

当時としては実銃の情報源は現代と違い

平たいケータイで検索・・・ではなく

海外での取材を元にしたものなので

造形もややデフォルメされていたり、

実銃とは異なる造形であったりと様々でした。

 

特に消費者へプライスで還元する事を

主眼に置いているメーカーの作り込みは

時として「www」的なものもありまシタ。

 

例えばコレ・・・

 

■テイクダウンピン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234751j:image

 

プラスネジ(笑)

(^▽^;)

ご愛嬌ですよ。

 

 

そして

 

 

 

セレクター■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234731j:image

 

真ん中にネジ

(^▽^;)

これもご愛嬌。

 

 

 

■チャーハン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234850j:image

 

これも可動しません。

モールドではなく別パーツとなっていて

いかにも動きそうなのですが、動きません。

 

 

■チークパッド■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234806j:image

 

メーカーとしてこれを標準にしたのは

なぜでしょうか・・・

 

 

恐らくちょうどこの発売の直前、

GUN誌にて「AR15A2 DELTA H-BAR」の

特集が出ていたのデス。

 

JACではこのモデルを再現したものが

発売されたのですが、

もしかしてMMCはこの記事を元に

チークパッドを装着したモデルを

上位グレードとして発売したのでは?と

つい勘ぐってしまいます。

 

 


■エジェクションポート■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234711j:image

 

どちらも別パーツで構成されていますが、

やはり可動パーツではありません。

 

動かないケド、とてもよくできてマスよね、

当時の若者たちが想像を掻き立てて

実銃への想いを馳せるには十分な造形です。

 

■キャリングハンドル■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234645j:image

 

スコープ搭載が出来るように真ん中には

スタッドボルト用の穴が開いています。

 

特にメーカーとしてオプションのマウントは

無かったと思います。

■2021/07/05追記■

tomo工房さんより情報提供あり

MMC から各種倍率のスコープとマウントが

発売されていたそうです。

 

 

社外の実銃用もしくはオプション品である

汎用マウントベースが使用できます。

 

 

■マガジン■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626235025j:image

 

樹脂製です。

軽くて傾向しやすいのですが

 

 

 

実は

このマガジンには

秘密がある

 

 

 

後程の記事で

明らかにいたします。

 

(;´・ω・)

マガジンが大クセ

 

■刻印■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234706j:image

 

同社の刻印です。

 

現代のサバゲーマーに

MMC

 

こう伝えても

 

MGCですか?

知ってます

マルイみたいな

当時のトップメーカー

だったんですよね?

 

 

そういわれるコトしばしば

(;´・ω・) 違うってばぁ・・・

 

■Rサイト■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234819j:image

 

上下左右の調整が可能ですが・・・

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234846j:image

 

可倒式ピープサイトは動きません。

 

■アシストノブ■
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210626234723j:image

モールドではなく別パーツ構成ですが、

残念ながらこれも動きません。

 

てな具合で、

実銃に近い造形でリアルを追求した

アサヒやJACMGC等とは異なり、

価格優先でデフォルメをしつつも、

手抜きではなく細部を再現するといった

開発陣のこだわりがうかがえる逸品です。

 

というわけで、

次の記事では作動編として

もう少し詳しく掘り下げてみましょう。

 

 

続くのです

 

(;´・ω・)MGC

(;´・ω・)まぎらわCぜ

(;´・ω・)MMC・・・

 

さらばお宝~フィナーレ~ タナカワークス レミントンM40A1を撃つッ!

さて・・・と

( ・∀・) ニヤニヤ

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210517003428j:plain

 

このレミントンM40A1の初速を測ります。

 

弾はいつもの0.2gバイオ弾デス。

室温は23℃ガスはHFC152aです。

 

どぞ

(*・ω・)ノ

 

 

youtu.be

 

 

弾を一発ずつ込める所作が

本当に楽しい銃です。

 

正直手放したくはなかったのですが、

まだ自宅にはM24SWSとM40A1の

木ストバージョンがあるため、

あまり触る機会がなかったので、

今回手放すことになりました。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211206j:image

 

M40A1・・・

 

仲村トオルさん演じられた松下が、

公衆電話から深澤(演:中条静雄さん)へ

「4秒間しかない、距離は800m」

・・・の行において、その存在を知り、

手元にとって今日まで所持してきましたが、

新しいお宝ゲットのために手放します。

 

 2021年4月・・・私の身に起きた

とある出来事。

そして7月下旬に起こるであろう

とある出来事。

 

そのおかげで4月から続いたシリーズ

 

「さらば・・・お宝」編

ワタシの背中を押した同志よ・・・

何があったのか、

とくとご覧いただきましょう。

 

 

 

タナカワークス レミントンM40A1

トイガン史に残る名銃よ

ココでお別れだ・・・

 

 

さらば・・・お宝

 

 

 

さらばお宝⑧タナカワークス レミントンM40A1 カートリッジタイプ

2021年の春

「ある目的」のために、

手持ちのお宝を処分するという

人生で初めての出来事に直面した私。

 

 それが

 

~さらば・・・お宝~

 

今まで所有していた銃を処分して

新しいお宝をゲットする・・・

 

です。

 

 

ココまで

・タナカ 二式スポーター

・マルコシ スーパー9プロカスタム

・タナカ S&W M19カスタム途中

・WA デザートイーグル

の4挺を手放しましたが、

次に私がこの目的のために手放した

お宝がこちら・・・

 

 

どん

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211042j:image

 

タナカワークス

レミントンM40A1

カートリッジタイプ ガスガン

 

 

です

(*・ω・)ノきらーん☆


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211057j:image

 

タナカのボルトアクションシリーズにおいて

最高峰と言ってもイイ

カートリッジタイプ しかもver2

 

この銃を初めて知ったのは

東映Vシネマ 狙撃THE SHOOTISTの

第1作目におけるあるシーンでした。

 

仲村トオルさん演じる主人公の松下が、

狙撃ポイントとして選んだ場所から

標的までの距離はなんと800m!

 

電話で銃の調達を依頼するのですが

 

「4秒間しかない

 距離は800

 USマリーンのM40A1が欲しい

 スコープは10倍のやつだ」

 

ココで初めてM40A1という銃の名を

私は耳にしました。中学1年生の時です。

 

と、思い出話はそこそこに

レビューをしていきましょう。

 

(/・ω・)/ミ ワショーイ

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211033j:image

 

タナカワークスさん

いつもながら素晴らしい・・・

本っ当にいい仕事をなさってますねぇ。

 

新品の頃の風合いもイイですが、

「使い込んだ時の風合いがなおイイ」

ココなんです

 

 

おもちゃ然としたトイガン

使い古されてくると「くたびれたオモチャ」

そう見えてしまうのですが、

タナカワークスさんの銃は

使い込まれた様子を見ると

余計に惚れこんでしまいそうになるのデス。

 

以前記事にした銃ですが、

M24SWSと並べてみましょう。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211113j:image

 

M24SWSと言えば自衛隊での制式です。

対してM40A1は海兵隊の制式であります。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211109j:image

 

バレルは両方ともフリーフロートです。

ストックのシボ加工があるか?ないか?の

違いがあります。

 

なお同社製のカート式M40A1ですが、

木ストのモノも発売されていました。

 

これは後程記事にします。

 

 

なお実銃でもM40A1は元々木ストで

ベトナム戦争において湿地帯での

戦闘において、木製ストックが湿気で

反ってしまい、命中精度に影響が出たため

ある時以後は樹脂製ストックなのだとか。

 

パッドプレートは

固定式です。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211047j:image

 

M24SWS・M40A1とも

ショートアクションとなりマス。

 

ロングアクションを再現していたのは

CAWとアサヒの2社のみだったと思いますが

最近の海外製でAPS2ベースのモノは

ロングアクションのポートを再現した

ストックのモノがありました。

(確かsnowwolf製だったような・・・)


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211052j:image

 

弾薬はやっぱり金色がイイですね。

純正のゴールドです。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211105j:image

 

こちらもパチリ。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210516211038j:image

 

さて・・・

最後に撃ち納めしますか・・・

 

 

 

 

続くのデス。

 

 

さらば・・・お宝⑦ガス漏れ修理済み 絶好調のWAデザートイーグルを・・・撃つッ!

ガス漏れ修理済みの

WAデザートイーグル44マグナム

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184704j:plain

 

2021年春

私の身に起きたとある出来事のため

今まで集めてきたお宝を手放さなければ

ならないという状況に直面した。

 

ココで知ったのは

 

「おじさんになった今も

 私はお宝を求めて旅をしている途中」

 

そんな自分であるということです。

 

そう

 

 

オトコのコはいつまでも

憧れを追い求めて旅をするもの

そして今回手放すのは

WAデザートイーグル44マグナム

ガスブローバックの修理品

 

 

 

最後にその雄姿を動画にして

皆さんにご覧いただきたいデス。

 

 

WAのデザートイーグル

撃っていてキモチいい

手に取ってキモチいい

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529181325j:plain

 

このことをとにかく

知ってもらいたかったから。

 

私も宝探しの旅の途中ですが、

このデザートイーグルにも命があり、

新たな人の手に渡り旅を続けるのです

 

 

餞別代りだ・・・

オマエのために作った動画だよ

 

 

youtu.be

 

 

 

 

いつもの初速計測動画と変わらず、

そっけないものになってしまった。

 

「WA デザートイーグルへ」

何だか別れ際に特別なことをしたり、

空回りするのが恥ずかしくてな・・・

いつもと変わり映えのしない動画で

何かごめんな。

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184725j:plain

 

ガス漏れについては

色々二人で悩んだな。

オマエのせいじゃない、

構造上の問題でこうだったんだもん・・・

仕方ないよな。

 

でも、ガス漏れが直った後の

オマエの弾道は素晴らしかったよ。

もちろんライバルたちもすごいケド

WAデザートイーグルの登場は

今から25年も前だもんな。

 

ブローバックもガツガツだし、

ホールドオープンした時の気持ちよさ

あれは忘れないぜ。

 

 

俺は新しいお宝探しを続ける

オマエは新しい持ち主の元でも

荒鷲の様にその翼を広げて

ガンガンぶっ放されてこいよ!

 

 

オマエを囲んでみんなと撮った記念撮影だ。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184757j:plain

 

さらば・・・お宝

 

さらば・・・WAデザートイーグル

トイガン史に残る名銃よ・・・元気でな。

 

 

 

 

 

 

 

さらば・・・お宝⑥ガス漏れに泣かされたウエスタンアームズ デザートイーグル44

スーパー9プロのショップカスタム銃である

テクニカ STAGE-Ⅲ  DXを手に入れてから

約1ヶ月が経とうとしている。

 

 

お宝をゲットしたということは、

それなりの対価を支払う必要がある。

また新たなお宝を手に入れるためには、

手持ちのお宝を手放さなければならない。

 

資金に余裕があればいいのだろうが、

私はごく普通のサラリーマン。

そんなに余裕のある生活はしていない。

 

今まで私が手にしてきたお宝を

新たなお宝ゲットのために手放す

このシリーズ(?)

 

・タナカ二式スポーター

・マルコシスーパー9プロメタルカスタム

・タナカS&W M19コンバットマグナム

 

つぎに手放すのはコレ

 

 

 

 

 

ずどん!!

 

 

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529181330j:image

 

WA ウエスタンアームズ

デザートイーグル 44マグナム

 

この銃でアリマス。

 

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529181325j:image

 

WAのデザートイーグルですが、

最大の特長はなんといっても

「フルストロークのブローバック」

これに尽きます。

 

つい先日発売されて

マック堺さんなど著名な皆さんが

こぞってレビューなさった

AW製のデザートイーグル

フルストロークがウリでしたが、

それよりはるか昔、1996年頃に

このWAデザートイーグル

世に出ていたのデス。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529181321j:image

 

しかし最大の泣き所、

「マガジンが構造上ガス漏れしやすい」

 

そのため現在中古で出回っている個体の

ほとんどがガス漏れ個体。

 

そこで私は構造を調べて修理し、

ガス漏れを克服したのでアリマス。

 

 

 

 

このシリーズ記事のタイトルは

「さらば・・・お宝」

このデザートイーグル

 

ガス漏れなく

ガンガン撃てる

絶好調な

WAデザートイーグル

 

 

これが「お宝」の所以です。

 

 

 

 

手放す前にいっぱい記念撮影しよう。

(/・ω・)/ わしょーい

 

 

実はデザートイーグルが好きすぎて

こんなものを持っていた。

 

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184659j:image

 

マグナムリサーチ社

デザートイーグル専用

ショルダーホルスター

 

 

というわけで

このホルスターに銃を収めて

お腹を引っ込めて(笑)・・・

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184709j:image

 

パチリ

(/・ω・)/ ワショーイ

 

 

デザートイーグル

大型のため適用ホルスターも少ない。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184718j:image

 

そのためこうした専用品、

しかも実銃用というのはトクベツ感があって

とても満たされますね。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184704j:image

 

ホールド性バッチリ

ドローもスムーズ


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210529184713j:image

 

こうして銃口を見ると

50AEより小ぶりとはいえ44マグナム・・・

 

 

やはり

デカい

 

 

 

ではこのデザートイーグル

ガス漏れ修理後の快調な姿を

ぜひ動画でご覧いただきます。

 

 

続くのデス

(/・ω・)/

8年間放置プレイのマズライトを・・・撃つッ!

さて・・・と

 

(  ・∀・)ニヤニヤ

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606184651j:image

 

準備が整ったので、初速を計測します。

なお今日はいつもの0.2g弾ではなく、

0.25gで計測します。

※買置きが無くなったためデス※

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606184633j:image

 

エア圧は5気圧にセットしてあります。

グリーンガスのレギュレータで

最大までひねった圧力がこれくらいでは

ないでしょうか?

 

 

というわけで動画をご覧いただきます。

どぞ

(*・ω・)ノ””

 

https://youtu.be/6r2CQGDCKO0

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606184639j:plain

 

 

ふぅ・・・撃ち終わったな。

(。-`ω-)y-゜゜゜

 

 

シリコンスプレー1本、テキトーに吹いて

それでこんなに快調に動く・・・

 

命中精度と燃費はひどいですが、

このBV式というメカニズムは

堅牢且つシンプルで、壊れづらい。

 

Oリングの劣化さえ気を遣えば

10万発以上撃ててしまうのデス。

 

ちなみに・・・

 

いつもの0.2gではなく、0.25gでの計測

そのため初速が規制ギリギリ・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606184647j:image

 

 

やはりBV式ガスガンは

レギュレータやリリーフバルブを内蔵して

キチンとした対策をしないとあぶない。

 

というわけで、いつものように

サブチャンバーを抜いて発砲不可にして

撮影を終えました。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606184656j:image

 

ちなみにこのマズライトという銃

非常にレアで、確か当時の新品価格は

¥39,800(税別)

 

 

輸入品のガワを用いていることから

そのぶん売価に反映されていたので

あまり人気が出なかったようです。

 

ちなみに内蔵されている

マルゼン ブラックステアーは

新品の価格で¥14,800(税別)

 

 

ステアーの2.35倍か・・・

 

(;´・ω・)

 

 

まさに

意欲作だったのだな

 

 

バブルの時代の忘れ形見・・・。

 

 

 

 

 

 

 

8年間放置プレイされたマズライトのメンテを・・・するッ!

8年間という年月に渡り放置プレイされた

サンプロジェクト マズライト

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606155021j:image

 

キチンと作動するように

発砲前に一度メンテナンスしておこう。

 

電動ガンなら

・テイクダウンして

・メカボを開けて

・ギアをバラして

・パーツ洗浄して

・新しいグラスを塗って

・ギアを組み直して

 

 

 

 

 

だぁああっ!

やることが多いって

・:*+.\*1/.:+

 

でもぉ・・・BVの場合だと

使うのはこれだけ

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606155000j:image

 

 

シリコンスプレー

 

 

そして吹き付けるのは・・・

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606154950j:image

 

給弾口・・・って

 

( ̄O ̄;)

ちょっと待ったあ!

そんなことしたら

BB弾にもオイルがついて

HOPが効かなくなっちゃうじゃん!

 

 

と、

 

これ現代の常識ではあり得ないのですが、

これこそ「BV式ガスガンならでは」の

メンテナンス方法なのです。

 

表現として適切かどうか・・・ですが、

BV式ガスガンは

「BB弾という卵を

 空気の圧力で後ろから前に押し出し

 連続して産卵するサイクルを

 高速で繰り返している」

 

ようなモノなので、その重要パーツである

サブチャンバーとOリングは常に潤滑して

BB弾が通り抜けられる様でなければならず、

このメンテを怠ると「オイル切れ」となり

弾が出なくなるトラブルを引き起こします。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606155005j:image

 

また「気密を保つ」という点においては

マガジンにまで気を払わねばならず、

リップ部にもシリコンスプレーを吹きます。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606155010j:image

 

よし

完了だ 

(/・ω・)/””

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606154956j:image

 

こうしている間に、コンプレッサーによる

エアの充填も完了し、只今5気圧。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20210606155015j:image

 

さて、これでメンテも終わり

準備が整ったぜ!

 

発砲動画はぁっ・・・

 

 

 

次の記事にて

(^▽^;)

*1: °ω°